2018.03.08

The Right Way To Wear A Scarf

スタイルを表現するスカーフ使いとは

エスクァイアのスタイルディレクターを務めるチャーリー・ティースデール氏が、ファッションにアクセントを加えるスカーフ使いについて教授します。

スタイルを表現するスカーフ使いとは

 
スカーフの使い方

 男性にとって、日々自らのスタイルを表現する方法はほとんどありません。
 
 最近まではネクタイが、このような差別化の主な手段だったかもしれません。ですが、この数年ドレスコードが劇的に緩和されるなかで、貧相な開襟シャツなどのノータイスタイルも一般的になってきました。では、カフスボタンはどうでしょう? このアクセサリーはスマートでシンプルな金属製のものでなければ、悪目立ちするリスクがかなりあります。このため、私は奇抜なデザインや色のもの、大き過ぎるものなどは避けています。 
 
 靴には定番があります。
 
 なめらかで光沢がある、ノーサンプトンの靴職人が作ったものより適切でスタイリッシュなのものはありません。また、帽子に手を出すこともできますが、あまりオススメしません。 
 
 私は最近、スティーヴ・ズィスー(ウェス・アンダーソン監督の映画『ライフ・アクアティックの主人公』)風の赤いニットキャップを被っていましたが、船乗りのようなクールなルックになっているという確信はもてていませんので…(笑)。そんな訳で個性を表現するための、最後の砦となるのがスカーフなのです。最近、「Beast from the East」とも呼ばれた大寒波が襲った欧州には、ぴったりのアイテムではないでしょうか。 
 
 スカーフについて考え始めたのは、マンチェスター・シティFCのジョゼップ・グアルディオラ監督(通称ペップ)を見てからです。
 
 アーセナルファンとして、シティに完敗した最近のカラバオ・カップから得た唯一の刺激は、スタジアムで目立つ彼の巧みなアクセサリー使いでした(これを指摘するのは辛いところですが、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督に同じことは言えません)。
 
 この博学なスペイン人監督は、巨大なパシュミナのスカーフでウェンブリーの観衆に息を呑ませました。このスカーフは試合中何度も振り乱され、「確かにいいスカーフだけど、わかっていてやっているのではないか」と思ってしまったほどです。 
 

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写真:スカーフ使いの魔術師である、ジョゼップ・グアルディオラ監督。Photograph / Getty Images 
 
 このスカーフは、首を暖かく保つものとしてはとてもナポリ的で、私にも…ほとんどどんな男性にも似合うことでしょう。
 
 力が抜けたエレガントな着こなしは、すべての男性が失敗なく取り入れられるものとして検討すべきです。「本当にそうか?」と自信がもてなければ(また、十分経済的に可能なら)、ボリオリのダスティカラーのスーツ(あまり流行のデザインではないもの)を手に入れてみてください。(次ページへつづく)

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By Charlie Teasdale on March 6, 2018
Photos by Getty Images
ESQUIRE UK 原文(English) 
 
TRANSLATION BY Wataru Nakamura
※この翻訳は抄訳です。

編集者:山野井 俊

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