環境保護活動家としての顔ももつ俳優レオナルド・ディカプリオが、新たな取り組みを発表しました。
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レオナルド・ディカプリオは、環境保護に熱心な俳優です。
地球温暖化に立ち向かっていることや、海洋の保護に取り組んでいることを皆さんもご存知でしょう。そんなディカプリオはこのたび、ウールやユーカリなど再生可能な素材で作った地球に優しいスニーカーブランドに参画することを明らかにしました。
2018年8月2日、ディカプリオはスニーカーブランド「オールバーズ」への出資を発表。この人気ブランドは環境意識の高さだけでなく、履き心地の良さ、ミニマルなデザインなどでいま注目のブランドです。今回のパートナーシップは、ディカプリオと同ブランドの両方にとってメリットがあるものとなるでしょう。
以下が彼の公式な声明です。
【レオナルド・ディカプリオのツイートより】
「オールバーズ」の出資者になれて光栄です。この企業は新たな素材の開発によって持続可能な未来の実現に尽力しており、フットウェア産業の模範となっています。
正直に言って、この発表が驚きであったことは認めざるを得ません。
というのも、ディカプリオは肌着をシャツ代わりに着たり、今でも公の場でカーゴショートパンツを履くような、ファッションにうとい人なのですから…ファッション企業に出資するとは、誰も予想もしなかったのではないでしょうか。
とはいえ、理解できないわけではありません。「オールバーズ」はディカプリオと同じように、ある種、アンチファッションなブランドですから…。このブランドの中の人々は、高級で手の届かないブランドを作ろうとしているわけではなく、あくまでも地球を守ろうとしているのです。そしてレオも、自分が心からファッション好きだと誰かに思わせたいというわけではないでしょう。単に、自分のお金を善く使いたいのです。そこに問題はないでしょう。
実際、このパートナーシップは素晴らしいと思います。なぜならディカプリオは、まさに「オールバーズ」を履きそうなタイプの男性だからです。このブランドのアイテムはリーズブルで履き心地が良く、クールで認知度もあります。最高の組み合わせと言えるでしょう。
「オールバーズ」にとって、「レオナルド・ディカプリオがサポートしている」ということで知名度アップは間違いありません。一方、消費者たちにもメリットがあります。それは…ディカプリオのような投資家が参画すれば、イノベーションが勢いづくことは間違いなく、想像もしないような風変わりな素材からシューズを作る方法さえ開発される可能性が高まるのです。今後の展開が、実に楽しみとなりました。
「オールバーズ」のシューズ #1
Courtesy of Allbirds
Wool Runners
ソフトな生地を好む方には、ピッタリの一足です。どんな色合いにも合わせやすいので、重宝されることでしょう。
販売価格:95ドル
詳しくは公式サイトにて
「オールバーズ」のシューズ #2
Courtesy of Allbirds
Wool Loungers
急いでいるときでも、すぐ履くことのできるのがこちら。シンプルなデザインであることから、誰もがはきこなすことができる1足です。
販売価格:95ドル
詳しくは公式サイトにて
「オールバーズ」のシューズ #3
Courtesy of Allbirds
TREE Runners
クールで、そしてはき心地の良いスニーカー。アウトドアアクティビティに出かける際にオススメしたい1足です。
販売価格:95ドル
詳しくは公式サイトにて
「オールバーズ」のシューズ #4
Courtesy of Allbirds
Tree Loungers
チャコールをメインとしながらも、ホワイトソールを採用している遊び心のある1足。近所に出かける際に、融通の利くスリッポンと言えるでしょう。
販売価格:95ドル
詳しくは公式サイトにて
「オールバーズ」のシューズ #5
Courtesy of Allbirds
Tree Skippers
クラシカルなデザインのシューズも。軽量でありながらもしっかりとはきこなせるため、旅行などにもおすすめです。
販売価格:95ドル
詳しくは公式サイトにて
「オールバーズ」のシューズ #6
Courtesy of Allbirds
Sugar Zeffers
スニーカーやスリッポンもいいですが、夏と言えばやはりサンダルです。4色(チャコール、ブルー、イエロー、オレンジ)から選べるので、お好きな1足を手に入れてみてはいかがでしょうか。
販売価格:35ドル
詳しくは公式サイトにて
By Christine Flammia on August 2, 2018
Photos by Getty Images and Courtesy of All Birds
ESQUIRE UK 原文(English)
TRANSLATION BY Wataru Nakamura
※この翻訳は抄訳です。
編集者:山野井 俊