休日の買い物、または旅行に行かれる際に重宝されるクルマ。そんなクルマの中にはさまざまなジャンルが混在しており、どのジャンルを選ぶかは皆さんのライフスタイル次第と言えることでしょう。
そんな中、今回ご紹介するのは小回りが利いて、なおかつ開放感を体感することのできるコンパクトオープンモデルです。コスパが高いモデルがそろっていますので、ぜひご注目ください。
MINIクーパー 「S コンバーチブル」
スタイル、サイズ、プライス
3拍子そろったベストパッケージ!
コンパクトボディに斬新なアイデアとデザイン、高性能を満載した一台。4シーターで使い勝手も良く、ボディサイズを超えた後部座席と荷室容量も確保しています。
電動ソフトトップはサンルーフのように部分的開閉が可能で、インテリアはポップさと同時に、品質の高さも備えています。加えて高いボディ剛性によって、走りとハンドリングにもこだわり、パワーも充分。コンパクトオープンの優等生と言えます。
SPEC
全長: 3860mm
全幅: 1725mm
全高: 1415mm
エンジン: DOHC4気筒ツインパワー・ターボ
総排気量: 1998cc
最高出力: 141ps
最大トルク: 228Nm
トランスミッション: 7速DCT
ポルシェ「718 ボクスター」
圧倒的な存在感とハイスペック!
コスパにも優れた名品
モデルごとに独自の個性と価値観を際立たせ、真摯(しんし)に磨き上げるポルシェのクルマづくり。「718 ボクスター」は伝説のレーシングカー「718」のDNAを受け継ぎ、水平対向4気筒エンジンをリアミッドシップに搭載しています。
水平対向を意味する「ボクスター」と「ロードスター」を掛け合わせた名が冠(かん)されたとおり、生粋(きっすい)のオープンカー。完成されたデザインと高次元のスポーティーな走りの世界は、コスパにおいてもインパクト大です。
SPEC
全長: 4385mm
全幅: 1800mm
全高: 1280mm
エンジン: 水平対向4気筒ターボ
総排気量: 1988cc
最高出力: 300ps
最大トルク: 380Nm
トランスミッション: 7速PDK
アバルト「124 スパイダー」
キレッキレの個性と走り、
唯一無二のホットオープン
名車であるフィアット「124 スパイダー」にオマージュを捧げたクラシカルなデザインと、「さそり」のエンブレムのごとく毒のある存在感が融合するアバルト版「124 スパイダー」。
ハイパワーエンジンの刺激的なサウンドと走りは、アバルトならでは。それでいて、シャシーはマツダ「ロードスター」と共通。じゃじゃ馬的ながら、運動性能はしなやかさも持つ一台。2020年生産終了のため、レアモノ必至な存在です。
SPEC
全長: 4060mm
全幅: 1740mm
全高: 1240mm
エンジン: 直列4気筒ターボ
総排気量: 1368cc
最高出力: 170ps
最大トルク: 250Nm
トランスミッション: 6速MT
マツダ「ロードスター」
熟成を重ねた、世界に誇る
ライトウェイトスポーツオープン
絶対的なスピードとスペックではなく、ドライバーとクルマの感性レベルに及ぶ「会話」を追求する、マツダ「ロードスター」。
1.5リットルエンジンをフロントミッドシップに搭載し、軽快な加速とハンドリング、足回り、全てのバランスの妙による「一体感」を信条とする一台です。
幌(ほろ、風雨や砂ぼこりなどを防ぐための防水布)の操作は、手動ですがワンタッチ感覚。コンパクトに収納され荷室の容量にも貢献します。細かくつくり込まれた、“メイド・イン・ジャパン”ならではのピュアスポーツオープンモデルです。
SPEC
全長: 3915mm
全幅: 1735mm
全高: 1235mm
エンジン: 直列4気筒
総排気量: 1496cc
最高出力: 132ps
最大トルク: 152Nm
トランスミッション: 6速MT