記事に移動

入手可能なサーキット仕様のハイパーカー10選【Part2】

長年にわたって自動車メーカーは、特別仕様のサーキット専用車を開発しています。

By BRIAN SILVESTRO
ランボルギーニ・セストエレメント,フェラーリ・fxx k,マクラーレン・p1 gtr,ブラバム・bt62,パガーニ・ゾンダr,フェラーリ・599xx,フェラーリ・fxx,アストンマーティン・ヴァルカン,ロータス・エキシージ・カップ,ロータス・3イレブン,
Courtesy of RM AUCTIONS

ご紹介した『入手可能なサーキット仕様のハイパーカー7選【Part1】』の第二弾です。

今回も、モータースポーツのジャーナリストのブライアン・シルヴェストロ氏に、各自動車メーカーがこれまでに顧客向けに開発した最高に格好いいサーキットカーを厳選してもらいました。

ランボルギーニ・セストエレメント|Lamborghini Sesto Elemento

ランボルギーニ・セストエレメント,フェラーリ・fxx k,マクラーレン・p1 gtr,ブラバム・bt62,パガーニ・ゾンダr,フェラーリ・599xx,フェラーリ・fxx,アストンマーティン・ヴァルカン,ロータス・エキシージ・カップ,ロータス・3イレブン,
Courtesy of LAMBORGHINI

「セストエレメント」は、ガヤルドLP570-4 スーパーレジェーラをベースとして、カーボンファイバーで製作されたボディーを身にまとっています。

そのため、重い金属ではなく軽量化されているので、驚くほど足回りが軽くなっています。また、そのルックスも唯一無二のものと言えるほどクールです。

フェラーリ・FXX K|Ferrari FXX K

ランボルギーニ・セストエレメント,フェラーリ・fxx k,マクラーレン・p1 gtr,ブラバム・bt62,パガーニ・ゾンダr,フェラーリ・599xx,フェラーリ・fxx,アストンマーティン・ヴァルカン,ロータス・エキシージ・カップ,ロータス・3イレブン,
Courtesy of FERRARI

FXX K」は「ラ フェラーリ」をベースに公道での走行は考えず、サーキットで可能な限り速く走れるようパワーアップしたスーパーカーになります。まさにこのクルマは少数のフェラーリ愛好家にとっては、宝のような存在です。関連記事:世界各国で手に入る「ラ・フェラーリ」―単色レッドのモデルからオープントップ版まで

マクラーレン・P1 GTR|McLaren P1 GTR

ランボルギーニ・セストエレメント,フェラーリ・fxx k,マクラーレン・p1 gtr,ブラバム・bt62,パガーニ・ゾンダr,フェラーリ・599xx,フェラーリ・fxx,アストンマーティン・ヴァルカン,ロータス・エキシージ・カップ,ロータス・3イレブン,
Courtesy of MCLAREN

フェラーリの「FXX K」と同じようにマクラーレンですでに速かった「P1」を、より多くのエアロパーツを搭載しながらも軽量化を実現させたスーパーカーです。ルーフスクープも搭載されています。

ADの後に記事が続きます
これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Mclaren P1 GTR @ Laguna Seca
Mclaren P1 GTR @ Laguna Seca thumnail
Watch onWatch on YouTube

ブラバム・BT62|Brabham BT62

ランボルギーニ・セストエレメント,フェラーリ・fxx k,マクラーレン・p1 gtr,ブラバム・bt62,パガーニ・ゾンダr,フェラーリ・599xx,フェラーリ・fxx,アストンマーティン・ヴァルカン,ロータス・エキシージ・カップ,ロータス・3イレブン,
Courtesy of BRABHAM AUTOMOTIVE

元F1ドライバーのデビッド・ブラバム氏が立ち上げた、新しい自動車ブランドのブラバム・オートモーティブの第一号車であり、V型8気筒エンジンを搭載したサーキット専用車です。

このマシンは足回りにおいて無敵の満足感を約束してくれるものです。公道を走るという規制がないので、これ以上のものはないでしょう。関連記事:伝説のF1ドライバー「ブラバム」のDNAを受け継ぐ新スーパーカー発表

パガーニ・ゾンダR|Pagani Zonda R

ランボルギーニ・セストエレメント,フェラーリ・fxx k,マクラーレン・p1 gtr,ブラバム・bt62,パガーニ・ゾンダr,フェラーリ・599xx,フェラーリ・fxx,アストンマーティン・ヴァルカン,ロータス・エキシージ・カップ,ロータス・3イレブン,
Courtesy of PAGANI

「ゾンダ」はどのバージョンであっても、賞賛に値するスーパーカーです。が、サーキット専用の「R」モデルは、もちろん最上級と言えます。その理由は、信じられないほど速いだけでなく、その音も素晴らしいからです。

ADの後に記事が続きます

フェラーリ・599XX|Ferrari 599XX

ランボルギーニ・セストエレメント,フェラーリ・fxx k,マクラーレン・p1 gtr,ブラバム・bt62,パガーニ・ゾンダr,フェラーリ・599xx,フェラーリ・fxx,アストンマーティン・ヴァルカン,ロータス・エキシージ・カップ,ロータス・3イレブン,
Courtesy of FERRARI

「FXX K」のみが、サーキット専用のフェラーリではありませんよ。

「599XX」は、コルセ・クリエンティ部門によるフルサポートプログラムを受けられます。画像の「エボリューション・パッケージ」モデルには、巨大な電動可変式のリヤウイングが搭載されています。

フェラーリ・FXX|Ferrari FXX

ランボルギーニ・セストエレメント,フェラーリ・fxx k,マクラーレン・p1 gtr,ブラバム・bt62,パガーニ・ゾンダr,フェラーリ・599xx,フェラーリ・fxx,アストンマーティン・ヴァルカン,ロータス・エキシージ・カップ,ロータス・3イレブン,
Courtesy of RM AUCTIONS

そして、「FXX」の登場です。

エンツォフェラーリ」をベースにしたサーキット専用走行車で、ウィング、固定式スライダーウィンドウ、レーシングコックピットを搭載。さらに自然吸気V-12エンジンにより、馬力もさらにアップされているのです。

アストンマーティン・ヴァルカン|Aston Martin Vulcan

ランボルギーニ・セストエレメント,フェラーリ・fxx k,マクラーレン・p1 gtr,ブラバム・bt62,パガーニ・ゾンダr,フェラーリ・599xx,フェラーリ・fxx,アストンマーティン・ヴァルカン,ロータス・エキシージ・カップ,ロータス・3イレブン,
Courtesy of ASTON MARTIN

7.0リッターの自然吸気V型12気筒エンジンを搭載することにより、「ヴァルカン」は相当なスピードでサーキットを疾走します。見た目の美しさはもちろんのこと、エキゾーストノイズも魅力的なのです。

ADの後に記事が続きます

ロータス・エキシージ・カップ|Lotus Exige Cup

ランボルギーニ・セストエレメント,フェラーリ・fxx k,マクラーレン・p1 gtr,ブラバム・bt62,パガーニ・ゾンダr,フェラーリ・599xx,フェラーリ・fxx,アストンマーティン・ヴァルカン,ロータス・エキシージ・カップ,ロータス・3イレブン,
Courtesy of LOTUS

ロータスは現在米国市場では、公道走行が可能な「エキシージ」を販売していませんが、「エキシージ・カップ」というサーキット走行専用車の一部を顧客に対し輸入しています。

ロータス・3イレブン|Lotus 3-Eleven

ランボルギーニ・セストエレメント,フェラーリ・fxx k,マクラーレン・p1 gtr,ブラバム・bt62,パガーニ・ゾンダr,フェラーリ・599xx,フェラーリ・fxx,アストンマーティン・ヴァルカン,ロータス・エキシージ・カップ,ロータス・3イレブン,
Courtesy of LOTUS

さらにエクストリームなマシンを探している方にも、ロータスは満足のできるクルマを用意しています。

「3イレブン」は、同ブランドが販売している最もブッとんだサーキット走行専用車と言えるでしょう。ルーフもウィンドウもなく、1tを切る超軽量ボディーで飛ばしまってくれるのです。

【Part1へ戻る】

ランボルギーニ・セストエレメント,フェラーリ・fxx k,マクラーレン・p1 gtr,ブラバム・bt62,パガーニ・ゾンダr,フェラーリ・599xx,フェラーリ・fxx,アストンマーティン・ヴァルカン,ロータス・エキシージ・カップ,ロータス・3イレブン,

入手可能なサーキット仕様のハイパーカー7選【Part1】

Source / Road & Track
Translation / Kazuhiro Uchida
※この翻訳は抄訳です。

アストンマーティン(Aston Martin)

最新「ヴァンテージ」

驚きの進化。歴史上最速のアストンマーティン「ヴァンテージ」が誕生

「ヴァルキリー」の書籍、ワイルド・ライド

パブで生み出されたハイパーカー、アストンマーティン「ヴァルキリー」

アストンマーティン「db12」

アストンマーティン「DB12」― 英国流儀を貫く、最新スーパーツアラー【いつか乗るならこんな車】

f1日本グランプリ アストンマーティンのガレージの様子

高いエンタメ性とおもてなし精神の先に見えた、F1人気の必然:アストンマーティンパドック体験

ADの後に記事が続きます
ADの後に記事が続きます