最高を求めるオーナーの期待に応える高級サルーン、レクサス「LS」
日本を代表する高級サルーンとして支持されてきた、レクサス「LS」。レクサス独自の上質な走りや優れた機能性がバージョンアップされたモデルにぜひご注目ください。
1989年に北米で初登場したレクサス「LS」は、高水準な品質やパフォーマンスによって世界の高級サルーンに多大な影響を与え、「高級車の新たな基準」と称賛されました。以来、30年に渡って日本を代表する高級サルーンとして支持されています。
2017年には5世代目となる現行型が登場。滑らかでパワフルな走りや圧倒的な静粛性・快適性といった歴代LSで好評を博した魅力はそのままに、斬新なクーペシルエットのスタイリングやエモーショナルな走り、数々の先進技術を採用することで大きな変革を果たしました。
まさにレクサスを象徴する存在である「LS」が、2020年11月に大掛かりなマイナーチェンジを行い、レクサス独自の上質な走りや優れた機能性がバージョンアップしました。
それでは、新しく生まれ変わった「LS」を写真と共にご紹介いたします。
レクサス「LS」 #1
エクステリアは、全長5235mm、1900mmに達する全幅、全高1450mm（FR）のボディサイズやクーペ風のフォルムを継承しながら、ヘッドランプ周辺の意匠を変更することでシャープな表情を演出しています。
※写真は「LS500h」のモデルです。
レクサス「LS」 #2
フロントバンパーコーナー部には縦基調のキャラクターラインをあしらい、バンパー下端のメッキモールはサイドまでまわり込むような造形とすることで、スポーティーで伸びやかなイメージが強調されました。
※写真は「LS500h」のモデルです。
レクサス「LS」 #3
リヤはコンビネーションランプ内部のメッキモールがピアノブラックとなり、リヤまわりに厚みを感じさせ、存在感と風格を際立たせています。
※写真は「LS500h」のモデルです。
レクサス「LS」 #4
ボディカラーには新色として、シルバーの外板色「銀影（ぎんえい）ラスター」が追加されました。
一般的なシルバーとは異なり、鏡面のように粒子感をほとんど感じさせない滑らかな質感で、周囲のわずかな光を繊細にとらえ、時間の移ろいや変化に呼応し、さまざまな表情を見せてくれます。
※写真は「LS500h」のモデルです。
レクサス「LS」 #5
パワーユニットのラインアップはこれまでと変わらず、3.5L V6ツインターボエンジンと3.5L＋モーターのハイブリッドが用意されています。
3.5L V6ツインターボは、使用頻度の多い走行領域におけるエンジントルクの立ち上がりを向上させることで、これまで以上にパワフルなフィーリングと、アクセルペダルの踏み込みに応じた的確なレスポンスを発揮。爽快な運転感覚が味わえます。
また、ハンドリング性能を支える減衰力（げんすいりょく）可変ダンパーAVSは、油圧制御用ソレノイドのオイル流量制御バルブの流路を拡大することで、上質な乗り心地と優れた操舵応答性を実現。ドライバーズカーとしての資質の高さがうかがえます。
※写真は「LS500h」のモデルです。
レクサス「LS」 #6
ドライバーは走りを楽しみながら、同乗者には最上の心地よさを提供します。高強度アルミ鍛造アームへの変更や、タイヤの質量低減による下質量の軽量化により、路面からの入力をボディへ伝わりにくくすることで乗り心地の向上を図っています。
振動を効果的に吸収し、柔らかな座り心地を追求したシートの採用と相まって、ショーファードリブンとしての能力もさらなる高みへ引き上げられていると言えるでしょう。
※写真は「LS500h」のモデルです。
レクサス「LS」 #7
高級車には、今も昔も技術的なサプライズが必須と言えます。今回のマイナーチェンジでは、人の感性に寄り添った最新の高度運転支援技術が数多く採用されました。
レクサスでは「交通事故死傷者ゼロ」を目標として掲げ、世界トップレベルの先進安全技術の開発を行ってきましたが、フラッグシップである「LS」には、同ブランドが誇る最先端技術が惜しみなく投入されています。
クルマが走行状況を見て判断し、操作するために必要な技術や制御は、「現在考え得る最高のものが与えられている」と言っていいでしょう。
従来型から採用されていたプリクラッシュセーフティは、対応領域が拡大されました。ミリ波レーダーとステレオカメラの精度はさらに高められ、交差点右折時に前方から来る対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者の検知も可能にしています。
さらに、自動運転を見据えた機能も積極的に採用されたのもトピックです。
※写真は「LS500h」のモデルです。
レクサス「LS」 #8
レクサス（トヨタ）では、「Mobility Teammate Concept（モビリティ チームメイト コンセプト）」という考え方に基づいた高度運転支援技術を開発し、2020年に登場した新型車から順次採用しています。
高度運転支援技術は、車両の基本性能を徹底的に磨き上げた上でAI技術を取り入れ、運転中に遭遇し得るさまざまな状況を予測して対応することを支援。安全な運転、快適な移動の実現を目指しています。
中でも「LS」に採用された「Advanced Drive（アドバンスト ドライブ）」は、高速道路などの自動車専用道路での運転で、ドライバー監視のもと交通状況に応じて車載システムが適切に認知、判断、操作を支援し、車線・車間維持、分岐、レーンチェンジ、追い越しなどを行う機能です。
これによりドライバーはアクセル、ブレーキそしてハンドル操作からも解放され、長時間の運転における疲労の軽減が可能となり、これまで以上に周辺に注意を払った安全な運転をかなえてくれます。
※写真は「LS500h」のモデルです。
レクサス「LS」 #9
車内は、高級サルーン然としたゴージャスなつくりに目を奪われます。特に銀糸（ぎんし）を織り込んだ西陣織とプラチナ箔などによって構成された素材を採用することで、月明かりに照らされた波の揺らぎによる「月の道」が表現されています。
こうしたつくり込みは従来型と同じく、日本ならではの美意識に由来した「LS」ならではの世界観と言えます。これこそが、特別なクルマを所有しているという満足感を高めてくれるのです。
※写真は「LS500h」のモデルです。
レクサス「LS」 #10
運転席まわりはハンドルとセンターコンソールのスイッチ類が黒で統一され、視認性を向上させると共に端正な印象に仕上げられました。使用頻度の高いシートヒーターとステアリングヒーターの操作画面を表示させるスイッチをセンターコンソールに追加するなど、操作性を高める改良も実施されています。
また、マルチメディアシステムは新たにタッチディスプレイを採用するとともに、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。スマートフォンを12.3インチタッチワイドディスプレイに連携することで、画面操作や音声操作を可能にするなど利便性が高められています。
※写真は「LS500h」のモデルです。
レクサス「LS」 #11
「LS」はレクサスブランド創設以来、フラッグシップサルーンとして最高を求めるユーザーの期待に応えるとともに、さまざまなサプライズを届けてきました。
今回のマイナーチェンジでは、これまで築き上げた世界観はそのままに、走りや機能を高め、安全性や運転支援機能を追加するなど、多くのバージョンアップが実現されています。
単純なマイナーチェンジにとどまらないこの進化は、オーナーの想像を超える新たな移動体験を提供してくれるに違いありません。
※写真は「LS500h」のモデルです。
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スペック：
レクサス「LS500（FR）」
全長：5235mm
全幅：1900mm
全高：1450mm
ホイールベース：3125mm
パワートレイン：V型6気筒ツインターボ
総排気量：3444cc
最高出力：：310kW（422PS）/6000rpm
最大トルク：600Nm（61.2kg-m）/1600-4800rpm
WLTCモード燃費：10.2km/L
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◇詳細
レクサス「LS」
販売価格 ／1073万円〜1687万円
●お問い合わせ先
レクサスインフォメーションデスク
TEL 0800-500-5577
公式サイト
