ファッションウィークの舞台裏は、いつも狂ったよう…必死にドライヤーで髪をブローし乾かし、マニキュア塗りはまるでレース会場のよう…そして、まるでメレンゲでもつくるかのように、一斉に振り回されるメイクアップブラシ…などなど。

 ニューヨーク・ファッションウィーク(NYFW)の「BRANDON MAXWELL(ブランドンマックスウェル)」の舞台裏も、また同じように忙しなく人が動き回っていました。

 そんな舞台裏を何度も経験し、振り回されることなく自分のスタイルで過ごすベラ・ハディッド。そこに幼馴染のアリ―・アフラロさんが訪ねてきました。自分の髪をセットされている最中、時間を持て余したベラはある斬新な行動にでたのです。

 アリ―さんの髪は毛が細く、波状毛でブラッシングをするのはなかなかの苦労を要します。しかし、そのアリーさんの髪をイノシシ毛のブラシで丁寧にブラッシングし、アヴェダのエアコントロールのヘアスプレーで仕上げて、ポニーテールを作ったのでした。

 最後にはシュシュで引き締めて、「完璧!」と一言。

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 「ベラは、『幼いころのわたしがやっていたようなスタイルにしてみたわ』と言っていたわ…」と言いながら、アリーさんはベラにセットされたばかりのヘアスタイルを見せてくれました。

 ベラにとっては、時間つぶしにやってみただけだったのかもしれません…。ですが、アヴェダの敏腕ヘア・アーティストのボブ・レシーヌ氏から「Good」のサムアップサインをもらえるほど、プロに近い仕事をしたのでした…。

 日々、プロの熟練技を毎日見ているスーパーモデルは、自然とその技を覚えていくのかもしれません。モデル引退後は、ヘアメイクアップアーティストのキャリアの道も見えてきたベラでした…。

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From ELLE US
Translation / Mirei Uchihori
※この翻訳は抄訳です。


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