ソーシャルディスタンス、マスク、デジタル開催…コロナ禍に行われたMTV VMAアワードは会場だけでなく、レッドカーペットにも変化がありました。
MTVが主催する「Video Music Awards 2020」のレッドカーペットは、これまでの単なるレッドカーペットとは異なる様相でした。それは特別であり、ショートカットされ、ソーシャルディスタンスという警標のもとで祝われたのです。もちろん、会場に観客はおらず、事前に録画されたメッセージと合わせて放送されるなど、ほとんどデジタル開催されました。
この変化は、レッドカーペット上のセレブのスタイルにも及んでいました。これまでレッドカーペットと言えば、スーツという暗黙の了解がありました。が、マルマやマシン・ガン・ケリーを除いて、多くのゲストがそれらを自宅に置いてきました。コロナ禍のレッドカーペットに多く見られたのは、ジーンズやパーカ、そして2020年誰も予想していなかった一大トレンドアイテムであるマスクが、ファッションアクセサリーの1つとしてコーディネートされていました。
「ヴェルサーチェ」のダブルブレストスーツを着用。
着用ブランドは、「ベルルッティ」。
顔の傷は、特殊メイクによって施されています。
これは、最新アルバム『After Hours』の重要なテーマのひとつ、失恋の痛みや薬物中毒の苦しみからの脱却を表現するため…と憶測されています。真意は不明です。
新型コロナ対策として、どの衣装でもマスクや口元を覆っていたガガ。
「Nensi Dojaka (ネンシ ドジョカ)」のドレスを着用。
「Cong Tri(コング・トゥリ)」のドレスを着用。
「ヴェルサーチェ」のドレスを着用。
イタリアのブランド「ジャンバティスタヴァリ」のオートクチュールを着用。
「Mugler(ミュグレー)」のドレスを着用。
「Lionne Clothing」のドレスを着用。
アリアナ・グランデとのコラボ曲『Rain On Me』で「最優秀コラボレーション賞」を受賞したステージでは、イリス・ヴァン・ヘルペンのレインボーカラードレスに、マッドマックス風のピンクのマスクを着用。
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