2016年7月、テニスのウィンブルドン選手権での女子シングル決勝戦。当時、世界ランク1位で第1シードのセリーナ・ウィリアムズ選手が第4シードのアンゲリク・ケルバー選手を7-5、6-3で下し、同大会で2年連続通算7回目の優勝を達成。また、グランドスラム通算22勝目を挙げることとなったウィリアムズ選手が両手でVサインした光景は、いまも記憶に残っているテニスファンは多いことでしょう。そして当時、大人気のシンガーソングライターのビヨンセのちょっぴり間抜けな一面を見てしまった人も少なくないはず。
この女子シングルス決勝を、ウィリアムズ選手の親友でもあるビヨンセは夫ジェイ・Zと共に観戦していたのですが、親友が勝利を手にした決定的瞬間のビヨンセは勝負が決したことに気がづかず、周囲からワンテンポ遅れて喜び出す瞬間がバッチリとカメラにとらえられ、全世界に配信されたのでした。そしてこれが、「面白映像」としてかなりSNS上をにぎやかしました。
確かに、私たちもそんな経験をしたことがあるでしょう。いくらスポーツ好きで、しかもファンのチームを応援しながらの観戦だとしても、退屈してしまう瞬間というものはあるものです。例えそれが歴史的勝利の寸前と言えども、事実起こっているのですから…。
そこでスポーツ好きで、さらにセレブ好きの皆さんのために、ここではいつもと違う表情の彼ら彼女らの写真をご紹介しましょう。
スポーツシーンにおいて最高のショットはよく見られます。ですがここでは、そんなスポーツの客席側にフォーカス。観戦中退屈してしまったセレブたちの残念そうな顔をまとめました。「どうしてこうなってしまったの？」…という仮想の質問に彼ら彼女らの（勝手に想像した）コメントと共にご覧ください。
カーラ・デルヴィーニュ
「あ、 昨日の洗濯物干しっぱなしだわ…」
キム・カーダシアンとカニエ・ウェスト
キム：「今日の夜ご飯、何にしようかね？」カニエ：「ん～やっぱり、マクドナルドがいいな～」
テイラー・スウィフト
「今度は彼に、『I ♡ T.S.』とタンクトップを着せるだけじゃく、彼の母親にも登場してもらおうかな…よし、よし…」
ダコタ・ファニング
「妹（エル）より暗いって言われるけど、なんでかなぁ？ 2005年の『War of the Worlds（宇宙戦争）』のレイチェル役が懐かしいわ…」
ミシェル・ロドリゲスとカーラ・デルヴィーニュ
ミシェル：「ね、そのガムってストロベリー味？」、カーラ：「待ってて、いま膨らましてる最中なんだから」
クリステン・リッター
「うぅ。寒い！きっとここが寒いのは、私の倦怠感が大気中に漂っているからかもしれないわ」
メアリー＝ケイト・オルセンとオリヴィエ・サルコジ
「あぁ、これがバスケットボールなのね…」
オリヴィア・ワイルド
「絶対、オレオはダブルのほうが美味しい。2倍のクリームが入ってなかったとしても、私は気にしないけどね」
アレッサンドラ・アンブロジオ
「私は、ここにいるには美しすぎない？」
コーディー・シンプソンとジジ・ハディッド
コーディー：「やっぱりジジ、バスケが嫌いだっていうのは本当だったのかな…？」、ジジ「彼のピボットの速さ、最高ね！」
ヒラリー・スワンク
「ここにピカチュウがいるってみんな言うから来てみたけど…。今日は絶対ゲットするわジョー！」
ケンダル・ジェンナー、ジジ・ハディッド、ジョー・ジョナス
ジョー：「ヤバ、やっぱり俺たちビジョンに映されるよなぁ…美女がいるだけに…」、全員で：「ここで私たちは、みんなで"楽しく"過ごしていまーす！」
オプラ・ウィンフリー
「明日のインタビューで、この試合について話の枕に使えないかぁ…」
ジミー・ファロンとジャスティン・ティンバーレイク
「これ、さっきアルコールフリーで買ったんだけど、絶対アルコール入りだよね？」
キャサリン・ゼタ＝ジョーンズとマイケル・ダグラス
キャサリン：「ポップコーンはもう飽きたわ。次はコーラフロートが飲みたい気分」、マイケル：「もしかして、依存症？ 僕は治ったけど…」
レオナルド・ディカプリオとケリー・ローバック
「ふぅ～」
リン＝マニュエル・ミランダ
「神様、私は新作ミュージカルをスマホに1本書き上げることができるぐらい退屈しています」
ドレイク
「はっきり言ってつらい、眠い、不甲斐ない～。こんなときこそ、日本語で韻を踏む訓練だ…」
リアーナ
「やっぱり、キャラメルソースのほうにすればよかった」
ビヨンセとジェイ・Z
ジェイ：「ね、トイレ行ってきてもいい？ 」、ビヨンセ「また見逃すといけないから、後にして！」
