ジェニファー・アニストンの出演映画おすすめ30選
1969年2月11日生まれのジェニファー・アニストン。50歳を超えていますが。しかしながら、とは言っても別に大したことはありません。なぜなら、そのキュートさはまだまだ変わっていませんので…。
ジェニファーと言えばやはり、TVドラマ『フレンズ』が真っ先に頭に浮かんでくる方が多いことでしょう。または、2000年7月29日に俳優のブラッド・ピットと結婚し、2005年1月に別居を発表するまでの、うらやましき美男美女のカップル生活を…。
それらのインパクトあるイメージによって、他にも多くの映画に出演してるのに、それらを思い浮かべることができないのも事実では? そこでこれを機に、ホロリと泣ける恋愛ドラマから強烈コメディーまで、観ておきたい彼女の作品を振り返ってみましょう。
【1】『ピクチャー・パーフェクト 彼女が彼に決めた理由』(1997)
当時28歳のジェニファーが演じるのは、キャリアとロマンスを追いかけるケイト。有能ながら独身という理由で出世の道が閉ざされていた彼女でしたが、見かねた同僚が会社で「ケイトは婚約した」とウソをついたことにより、ビッグチャンスを手にします。
そこへ、憧れの先輩サム(ケヴィン・ベーコン)が急接近。ニセ婚約者ニック(ジェイ・モーア)ともいいムードになるのですが…。ツインテール × メガネがキュートです。
【2】『なんちゃって家族』(2013)
最高に笑えるコメディー映画です。麻薬密売人、ストリッパー、童貞君、ホームレスの赤いの他人4人が家族のふりをして、アメリカからメキシコに入国するという…なんともぶっ飛んだ映画。
珍道中の中で4人が絆を深めていく姿は、「どんなタイプの人間でも打ち解けることは可能なのか」と考えさせられるシーンも。ちょっぴりジーンとくる至高のコメディーです。
【3】『私の愛情の対象』(1998)
さまざまな愛のあり方を問う、コミカルなヒューマンドラマ。
ヴィンス(ジョン・パンコウ)という恋人がいるのですが、ある日パーティーで知り合ったゲイの教師ジョージ(ポール・ラッド)と意気投合し、ルームメイトになったニーナ(ジェニファー)。2人は親友として暮らし始めます。
ヴィンスとの子を妊娠したものの、彼とうまくいかないニーナは、ジョージに「子どもと3人で暮らそう」と提案するのでした…。
【4】『ウソツキは結婚のはじまり』(2011)
1969年公開の映画、『サボテンの花』のリメイク作品。
出演はアダム・サンドラー、ジェニファー・アニストン、ニコール・キッドマンと超豪華で、“嘘”によってすれ違う男女を描くロマンチックコメディーです。
物語は1988年、心臓医見習いのダニーは結婚式の一時間前、婚約者と妹が自分の大きな鼻のことをバカにしていたことを知ります。バーでマリッジリングを眺めながら酒を飲んでいると、隣に女性が座ることに。
指輪のことで誤解されつつも、健気な夫を演じてみせたダニーは、同情を誘うことに成功。美容外科医となって鼻を整形し、指輪を使って数々の女性と浮き名を流すのでした…。
時は流れて2011年、ダニーは美しい小学校教師パーマーと出会います。2人は運命を感じるのですが、指輪を見たパーマーは彼の元を去ります。ですが、パーマーへの思いをあきらめられないダニーは…。
【5】『グッド・ガール』(2002)
舞台はアメリカの小さな田舎町。ディスカウントストアで働き退屈な日常を過ごす主婦ジャスティン(ジェニファー)は、レジ係として入ってきた若い文学青年ホールデン(ジェイク・ギレンホール)と不倫関係に陥ってしまいます。
優しく鈍感な夫フィル(ジョン・C・ライリー)はなかなか気づかず、次第に彼女のほうは罪の意識を抱き始めます。
ただし私生活では、2000年にブラッド・ピットと結婚し、当時は幸せいっぱいだったはずです。
【6】『ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き』(2006)
本作の共演後、私生活でのロマンスが一時マスコミを賑わせたジェニファー・アニストンと、ヴィンス・ヴォーン主演のロマンティック・コメディーです。
野球場で知り合ったゲリーとブルックは、交際後すぐに共同で購入したマンションで同棲生活をスタート。
それから2年、少しずつ相手の細かいところが気になり始め、ある日、ついに些細なことで大ゲンカ。そのまま同棲を解消することに。
しかし、マンションが売れるまでは、お互いに行くところもなく、結局別れた後も同じマンションをシェアしながら別々の生活を続ける2人だったのですが…。
【7】『ブルース・オールマイティ』(2003)
何をやってもうまくいかないTVレポーターのブルース(ジム・キャリー)。最悪なことが重なったある日、思わず神に向かって文句をぶちまけると、「それなら私の仕事をやってみろ」と1週間だけ神様(モーガン・フリーマン)の力を託されることに…。
全能の存在になったブルースでしたが…。ジェニファーはブルースのよき恋人グレースを好演し、華を添えました。
【8】『バウンティー・ハンター』(2010)
“バウンティー・ハンター(賞金稼ぎ)”の次の獲物は、別れた妻。元夫婦がバトル・ロワイヤルを繰り広げる、セクシー・クライム・アクションです。
借金まみれのマイロは、返済金を稼ぐために元妻のニコールを追跡することに。ところが、逃走劇を繰り広げる彼らは気づかぬうちに、ある組織の陰謀に巻き込まれていくのでした…。
【9】『迷い婚 -すべての迷える女性たちへ-』(2005)
恋人ジェフ(マーク・ラファロ)からプロポーズされるも、結婚に踏み切れないサラ(ジェニファー)。ある日、祖母キャサリン(シャーリー・マクレーン)から、今は亡きサラの母は「結婚式前にある男と駆け落ちした」と知らされます。
大ヒット映画『卒業』のモデルにもなったというその事件が、自分探しのカギになると考えたサラは、真相を突きとめようとするのでした。
ちょうど今作が公開される前、ジェニファーはブラピと正式に離婚しています。
【10】『わすれた恋のはじめかた』(2009)
大人のラブストーリー。
自己啓発本の作家バーク(アーロン・エッカート)は、仕事では多くの人々に影響を与えていました。が、私生活では、2年前に愛妻を亡くした悲しみから立ち直れずにいました。
ある日、バークは講演で訪れたシアトルで、仕事に生きる女性エロイース(ジェニファー)と出会います。すぐに惹かれあった2人は、それぞれつらい過去を乗り越えることで新しい恋に踏み出そうとするのですが…。
【11】『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(2008)
映画『プラダを着た悪魔』(2006)のデビッド・フランケル監督による、犬好き必見のハートウォーミングな作品。
新婚のジェニー(ジェニファー)とジョン(オーウェン・ウィルソン)は、子育ての予行演習のつもりでラブラドール・レトリーバーの子犬を飼い始め、マーリーと名づけます。そのやんちゃぶりに振り回される2人でしたが、いつしかマーリーはかけがえのない存在になってゆくのでした…。
【12】『ふたりのパラダイス』(2012)
田舎のヒッピーコミューンを訪れた都会派夫婦が巻き起こす、大騒動を描いたラブコメディーです。
マンハッタンで暮らす夫婦ジョージ(ポール・ラッド)とリンダ(ジェニファー)は、都会での忙しい生活に疲れきっています。そんなある日、ジョージが仕事をクビになり、ふたりはアトランタで暮らすジョージの兄を頼ることに…。クルマで南部を目指す彼らは、その道中でヒッピーのコミュニティーに遭遇するのでした…。
ちなみに、ジェニファー・アニストンとジャスティン・セローは、この作品で共演したことをきっかけに付き合いを開始し、その後セローの誕生日に婚約したことを発表しました。
【13】『そんな彼なら捨てちゃえば?』(2009)
SATCの脚本スタッフが、同名のベストセラーを映画化。ジェニファーをはじめ、スカーレット・ヨハンソンやドリュー・バリモア、ブラッドリー・クーパーら豪華キャストが揃ったコメディータッチの恋愛群像劇となっています。
ジェニファーは、同棲7年目を迎える恋人のニール(ベン・アフレック)が結婚を考えてくれないことに悩むベスを演じています。「電話が来ないのは忙しいだけ」「愛があれば結婚しなくても平気」と…ガールズトークを観ているような気分になるでしょう。
【14】『アラフォー女子のベイビー・プラン』(2010)
コメディードラマです。
ニューヨークで働くウォーリー(ジェイソン・ベイトマン)は、長年の親友キャシー(ジェニファー)が人工授精で子どもを産むと聞き、ショックを受けます。
キャシーの人工授精を控えたある日、病院で開かれたパーティーで酔っ払ったウォーリー。トイレでドナーの精液サンプルをこぼしてしまい、急場しのぎで自分の精液とすり替えてしまいます。それから7年後、ニューヨークに帰ってきたキャシーに再会したウォーリーは、彼女の子どもが自分の子どもだと確信するのでした…。
【15】『モンスター上司』(2011)
ジェニファーをはじめ、ケヴィン・スペイシー、コリン・ファレルらが極悪上司になりきった、演技派が出そろった過激コメディーです。
最悪な上司の下で最悪な毎日をおくる、ニック(ジェイソン・ベイトマン)、デイル(チャーリー・デイ)、カート(ジェイソン・サダイキス)の3人。怪しげな元詐欺師(ジェイミー・フォックス)のアドバイスを受け、“ボス排除計画”を練るですが…。
メーガン・マークルも端役で出演しています。続編『モンスター上司2』(2014)も要チェックです。
【16】Netflix『マーダー・ミステリー』
ニューヨーク市警の警官 (アダム・サンドラー)とその妻 (ジェニファー)は、念願だったヨーロッパ旅行へ向かう途中、飛行機で出会った人物から親しい身内だけが集まる豪華船上パーティーへと招待されます。
しかしそこで、主催者の大富豪が何者かに殺害されるのです。第一容疑者となってしまった夫婦は、まんまと事件に巻き込まれてしまうのでした...。
【17】『マザーズ・デイ 』(2016)
映画『プリティ・ウーマン』の名匠ゲイリー・マーシャル監督の、遺作となりました。
元夫が若いモデルと再婚したことを知り、ショックを受けるシングルマザーのサンディ(ジェニファー)。そして、両親の反対を押し切り、国際結婚し出産したジェシー(ケイト・ハドソン)。
さらに16歳で極秘出産した娘から突然連絡を受け、過去と向き合おうとする女社長ミランダ(ジュリア・ロバーツ)などなど、複雑な事情を抱えた女たちが母の日を迎える様を描いたヒューマンドラマです。
【18】『マイ・ファニー・レディ』(2015)
ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に描く、大人たちのおとぎ話。
あるスタジオの片隅で、先鋭のハリウッドスター・イザベラ(イモージェン・プーツ)は記者から、その成功への道のりについてインタビューをされていました。
高級コールガールをしていたことすら天真爛漫に告白し、偶然に出会ったブロードウェイの演出家アーノルド(オーウェン・ウィルソン)から、突然「君の将来のために三万ドルをプレゼントする」という奇妙な申し出を受けた日のことを語り出すのでした…。
【19】『クレイジー・パーティー』(2016)
クリスマスでなくとも楽しめる、痛快オフィスコメディーです。
支店長のクレイ(T・J・ミラー)とともに、会社のクリスマスパーティーの準備をするCTOのジョシュ(ジェイソン・ベイトマン)。そこへ、クレイの実姉でCEOのキャロル(ジェニファー)が本社から現われ、業績不振によるオフィスの閉鎖を宣言します。
大手取引先との契約を条件に、オフィス存続の約束をなんとか取りつけたジョシュとクレイは、オフィスで盛大なパーティーを開催。クライアントをもてなそうとするのですが…。
【20】『モンスター上司2』(2014)
最悪の上司に立ち向かう、3人のサラリーマンを過激なブラックジョーク満載で描いたコメディー『モンスター上司』の続編です。
ニック(ジェイソン・ペイトマン)、カート(ジェイソン・サダイキス)、デール(チャーリー・デイ)の3人は、これ以上イヤな上司に振り回されることのないよう、独立して起業することを決意します。ところがビジネスは思い通りにいかず、悪徳投資家ハンソン(クリストフ・ヴァルツ)にだまされ、一文無しになってしまうのでした。窮地に追い込まれた彼らは、ハンソンの息子レックス(クリス・パイン)を誘拐し、身代金を奪おうと思いつくのですが…。
ジェニファー・アニストン、ケビン・スペイシー、ジェイミー・フォックスら前作の豪華キャストが再結集しています。