オバマ元大統領、最新の音楽お気に入りリストを発表
オバマ夫妻が今夏に聴いていた楽曲の中には、『Old Town Road』から『Brown Eyed Girl』まで、様々なジャンルのあらゆるタイプの曲が含まれていました。
バラク・オバマ元大統領は2019年8月、毎年恒例の夏の読書リストを公開しました。リストの中には様々なジャンルから選んだ書籍のタイトルが並んでいます。そして、そのフォローアップとして2019年8月24日には、彼とミシェル夫人が2019年夏に聴いていた楽曲のリストも公表しています。
「夏が終わろうとしていますが、この夏ミシェルと私が聴いていた音楽の一部をここで紹介します。新しい曲もあれば昔の曲もあり、ファスト・テンポな曲もあれば、スローな曲もある。皆さんがエンジョイしてくれることを願っています」と、オバマ氏はソーシャルメディアに書き込んでいます。
1960年代のジャズから現在ヒットチャートにランクインしている歌までが並ぶこの楽曲リストの中に、自分が良いと思える歌を見つけられないという人はほぼいないでしょう。 リル・ナズ・Xの大ヒット曲『Old Town Road』は、アメリカのヒットチャートで大旋風を起こしました。またこのリストには、リゾの楽曲の中でも間違いなく名曲と誰もが推すであろう『Juice』、エラ・フィッツジェラルドの『How High the Moon』、それにスティーリー・ダンの『Reelin’In The Years』といった曲も含まれています。
オバマ氏は大統領任期中に、音楽に対する自らの愛をホワイトハウスに持ち込んでいました。彼が2012年にあった資金集めのパーティーで、アル・グリーンの『Let’s Stay Together』の出だしを歌っていたのは有名な話であり、また2015年にサウス・カロライナ州チャールストンの黒人教会であった銃乱射事件の犠牲者クレメンタ・ピンクニー牧師の葬儀で『Amazing Grace』を歌っていたことも同様に有名です。さらにオバマの任期中には、チャンス・ザ・ラッパーからウィリー・ネルソンまで、実に多くのアーティストたちがホワイトハウスに足を運んでいました。
それではここで、オバマ夫妻が発表したお気に入りリストの中でも特に目立った10曲をご紹介しましょう。