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懐かしの作品が目白押し! 史上最高の(と言いたい)スポーツ映画13選

トレーニングを短いカットでつないだシーンは、多くの方にとってモチベーションを上げるための応援歌だったことでしょう。今回紹介するのは、そんなスポーツ映画の中でも特に元気をくれる作品をESQUIRE USと共に集めてみました。

By Shun Yamanoi and Dave Holmes and Brady Langmann
映画, スポーツ映画,  スポーツ,  エンタメ
Columbia Pictures

 「ちょっと見るだけで全身にエネルギーが満ちあふれるような映像」と聞くと、インパクトあるスポーツ飲料のCMを思い浮かべる方も少なくないでしょう。ですが、そんな表現がよりぴったりなのは、スポーツ映画のトレーニング・モンタージュ(トレーニングを短いカットでつないだシーン)ではないでしょうか。

 例えば『ロッキー』や『タイタンズを忘れない』などの映画で、主人公が80年代のシンセポップなどをBGMに全力疾走や腹筋運動、ベンチプレスなどのトレーニングに打ち込むシーンを見れば、リビングルームの片隅で軽く腕立て伏せでもしたい気持ちになるものです。

 ですが、実際はトレーニング・モンタージュの場面でなくとも、そのストーリー自体で私たちに元気、そして勇気を与えてくれる…ものです。そこで今回は、「エスクァイア」US版編集部がおすすめする最高のスポーツ映画の数々をリストアップしました。

『がんばれ!ベアーズ』(1976年日本公開)

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Paramount

あらすじ:弱小少年野球チーム「ベアーズ」が、無愛想ながら愛すべきモリス・バターメーカー監督(ウォルター・マッソー)の助けを得て、少しずつ団結していく物語です。

最高の瞬間:ベアーズが惜しくも負けてしまうシーン。このときばかりは、ビールを飲まずにいられません。

高評価の理由:バターメーカー監督と選手たちのやりとりはコメディ要素があり、どこか心がほっこりします。

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『ロッキー』(1977年日本公開)

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United Artists

あらすじ:ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)が不明瞭にしゃべり、対戦相手やサンドバッグを殴り、恥ずかしがり屋なヒロインのエイドリアン(タリア・シャイア)と恋をし、リング上で激しい殴り合いを演じます。

最高の瞬間:ロッキーがランニングをするシーン。そして、エイドリアンが人混みを克服するシーンも、記憶に残る最高の瞬間と言えることでしょう。

高評価の理由:本作は第49回アカデミー賞で、『タクシードライバー』や『ネットワーク』、そして『大統領の陰謀』を破って作品賞を受賞しましたが、これには世界中が納得しました。

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『炎のランナー』(1982年日本公開)

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Warner Bros.

あらすじ:走ることによって栄光を勝ち取り、真のイギリス人になろうとするユダヤ人のハロルド・エーブラムス(ベン・クロス)と、神のために走るスコットランド人牧師エリック・リデル(イアン・リチャードソン)、この実在した二人のランナーを描いています。

最高の瞬間:二人の主人公であるハロルドが100m、エリックが400mで、共に金メダルを獲得するシーンにつきます。

高評価の理由:おおむね実話に基づいていますが、リデルと妹の確執、エーブラムスと友人モンタギューの関係など、いくつかは映画用に脚色されていながらも、完成度の高い作品となっている点。第54回アカデミー賞で作品賞を受賞した作品としても有名です。

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『プリティ・リーグ』(1992年日本公開)

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Columbia Pictures

あらすじ:舞台は第二次世界大戦中のアメリカ。大リーグ選手らも多数が出征。プロ野球運営が困難になったこともあり、女性のプロベースボールリーグが創設されました。

最高の瞬間:キット・ケラー(ロリ・ペティ)のランニングホームランのシーン。また、本作にはマドンナが出演していることもうれしいことであり、中堅手のメイ・モーダビート役を見事に演じています。

高評価の理由:テレビでもし本作が放映されていたら、そのストーリーそして個性豊かなキャラクターに魅了されて、チャンネルを変えたくなくなることでしょう。それだけ、魅力満点の作品ですので。そして監督役に、トム・ハンクスが起用されているのも、映画好きにはたまらないことでしょう。

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『飛べないアヒル』(1993年日本公開)

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Walt Disney Pictures

あらすじ:落ちこぼれの少年ホッケーチーム「ダックス」が、無愛想ながら愛すべきコーチ、ゴードン・ボンベイ(エミリオ・エステベス)の手助けで少しずつ団結していきます。

最高の瞬間:「ダックス」がチャンピオンシップを獲得するシーン。アメリカのスポーツ根性とは一体何なのかを、分かりやすく描いています。

高評価の理由:2本の続編(『D2 マイティ・ダック』と『D3 マイティ・ダックス 飛べないアヒル3』)で、実際のアヒルがホッケーをしていること。多くの世代の方々が鑑賞しても楽しめる、コミカルなスポーツ映画です。

『クール・ランニング』(1994年日本公開)

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Buena Vista Pictures

あらすじ:ジャマイカのボブスレー男子4人乗りチームがカナダのアルバータ州カルガリーで、1988年に行われた冬季オリンピックに初出場した実話を映画化したもの。

最高の瞬間:ジャマイカのボブスレーチームがゴール寸前で転倒するも、最後は自分たちでソリを担いでゴールするシーン。

高評価の理由:心温まるスポーツ映画の特徴が満載の本作ですが、ジミー・クリフがカバーしたジョニー・ナッシュの曲『I Can See Clearly Now』は耳に残ります。

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『タイタンズを忘れない』(2001年日本公開)

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Buena Vista Pictures

あらすじ:ハーマン・ブーン(デンゼル・ワシントン)は、人種差別文化が根づくある州立高校のフットボールチームのコーチに就任します。そして、ひと癖もふた癖もある27人の選手たちがトレーニングを経て、勝利を掴み取ります。

最高の瞬間:若き日のライアン・ゴズリングを含む選手たちが古新聞を丸めてマイクとして使い、『Ain’t No Mountain High Enough』を歌うシーン。そう、高い山なんてないのです。

高評価の理由:デンゼル・ワシントンによるブーン役は、間違いなくスポーツ映画のベスト10に入る名演と言えることでしょう。

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『コーチ・カーター』(2005年日本公開)

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Paramount

あらすじ:アメリカで犯罪都市として知られるリッチモンド。その街にあるリッチモンド高校は落ちこぼれ生徒たちの集まりで、大学へ行く者はごくわずか。卒業した生徒の半分が逮捕される現状であった…。そんな中、リッチモンド高校OBであり、バスケットボールチームのコーチを務めるケン・カーター(サミュエル・L・ジャクソン)は生徒たちに厳しいトレーニングを課していくのでした…。

最高の瞬間:本作の音楽(サウンドトラック)は最高です。フェイス・エヴァンスとトゥイスタの『Hope』を聞いて、これほどの「希望」で満たされる瞬間はありません。

高評価の理由:今では演技派俳優としてお馴染みのチャニング・テイタムが出演しており、(本作がデビュー作なので)彼のまだぎこちない演技を観ることができます。

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『マネー・ボール』(2011年日本公開)

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Columbia Pictures

あらすじ:オークランド・アスレチックスのビリー・ビーンGM(ブラッド・ピット)は、スポーツ界で数学オタクの重要性に気づいた最初の人物であり、野球の世界を一変させました。

最高の瞬間:ブラッド・ピットのカッコよさ以外ありません。巧みに三角トレードを実現させる電話のシーンは、本作において最も記憶に残っているはずです。

高評価の理由:マイケル・ルイスの原作『マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男』と同じように、本作は不可能を可能にしています。というのも、会議室でのおしゃべりがグランドスラム(満塁ホームラン)同様に、エキサイティングに感じられるためです。

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『42 ~世界を変えた男~』(2013年日本公開)

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Warner Bros.

あらすじ:メジャーリーグの人種の壁を、ほとんど一人でぶち壊した野球界のレジェンドであるジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)の伝記映画。

最高の瞬間:ジャッキー・ロビンソンが、当時のフィリーズの監督でひどい人種差別主義者として知られるベン・チャップマン(アラン・テュディック)にひと泡吹かせるシーンは、実に圧巻です。

高評価の理由:ワーナー・ブラザースが手がけた本作は、ジャッキー・ロビンソンの人生をできる限り正確に伝えているわけではなく、オリジナル要素も含ませるなど鑑賞しやすい作品に仕上がっています。

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『ウォーリアー』(2015年日本公開)

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Lionsgate

あらすじ:憎しみ合う兄弟(トム・ハーディ & ジョエル・エドガートン)が、総合格闘技で戦います。

最高の瞬間:兄弟の長年の確執がリング上で解消するシーン。思わず限界まで腹筋をしたくなります。

高評価の理由:大人の男を泣かせることのみを目的としたようにつくられたのでは?と思えるほどの作品なのです。

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『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年日本公開)

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Warner Bros.

あらすじ:アポロ・クリードの息子であるアドニス(マイケル・B・ジョーダン)は、成長して父のようなボクサーになります。彼は運命のめぐり合わせで、「イタリアの種馬」ことロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)に師事することになります。

最高の瞬間:ミーク・ミルの『Lord Knows』のリミックスをBGMに、アドニスがフィラデルフィアのストリートを疾走するシーン。

高評価の理由:この作品を、オリジナルの『ロッキー』の隣に並べるのは時期尚早と言えるかもしれません。20年後、アドニスの息子が登場する新たなシリーズが誕生した際に、改めて検討しましょう。

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『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2018年日本公開)

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Neon

あらすじ:ワールドクラスのフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディング(マーゴット・ロビー)が、わずかに優れたライバルに嫉妬を募らせ、愚かな事件を引き起こしてしまいます。

最高の瞬間:選べないほどたくさんあります。トーニャの母親ラヴォナ(アリソン・ジャネイ)が、指の間でタバコをぶら下げるシーンや肩に鳥を乗せているシーン。マーゴット・ロビーの鼻声のような、米国北西部なまりの英語。そして彼女の前髪。1つだけ選ぶなら、やはりマーゴット・ロビーの前髪でしょう。

高評価の理由:ロビーは痛みに耐えながらも、アンチヒーローの微笑みを浮かべるトーニャを見事に演じ、特にスポーツものの伝記映画では類を見ない傑作となりました。

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Source /Esquire US
Translation / Wataru Nakamura
※この翻訳は抄訳です。

【Ex:JP編集長おすすめ01】『エニイ・ギブン・サンデー』(日本公開2000年)

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Al Pacino's Inspirational Speech - Any Given Sunday (1999) - Clip HD
Al Pacino's Inspirational Speech - Any Given Sunday (1999) - Clip HD thumnail
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あらすじ:2001年、かつては名選手だった現ヘッドコーチのトニーが率いるプロアメフトチームのマイアミ・シャークスは、物語内のシーズンは負け続きで不振に陥っていました。そんな中、キャプテンであり中心選手のベテランQBのジャックも怪我することに…。すると、ジャックの代わりを務めることになったのは、補欠のまた補欠の無名選手ビーメン。すると彼は期待以上の活躍を見せ、チームも大躍進。しかし、スター選手となったビーメンは天狗となり、身勝手なプレーなかりでチーム内に亀裂が入ります。やがてチームはギクシャクしたまま、プレーオフ進出を決める大一番の日曜日をむかえるのでした…。

最高の瞬間:誰がなんと言おうと、日曜の試合直前、トニーが選手たちの前で檄を飛ばす“ペップトーク”です。

高評価の理由:とにかく熱いんです。※曖昧ですみません。あとは「無駄に生きるな、熱く死ぬんだ」という物騒な台詞ではありますが、痛く共感もできるのです…。

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【Ex:JP編集長おすすめ01】『ロッキー4/炎の友情』(日本公開1986年)

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ロッキー4/炎の友情 (字幕版)
ロッキー4/炎の友情 (字幕版) thumnail
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あらすじ:前出の『ロッキー』もいいのですが、私にとってシリーズ最高傑作はこの「4」なんです。というわけで…ロッキーはシリーズの流れでこの段階では、もはや国民的ヒーロー。幸せな生活を送っている最中でしたが、ソビエト連邦のアマチュアボクシングヘビー級王者イワン・ドラゴが訪米し、ソ連はプロボクシング協会加入を表明。そして、世界ヘビー級王者であるロッキーとの対戦希望します。ですが、アポロがロッキーに代わってドラゴとの対戦を受けることになるわけです。そして試合当日、アポロはドラゴの強烈なパンチになす術もなく打ちのめされ…そのまま帰らぬ人となってしまうのでした。悲しみに暮れながらも、「ファイターとして生まれた自分は変えられない」と、ロッキーはドラゴとの対戦を了承。ファイトマネーはゼロ、未認可の非公式戦、敵地・ソ連での開催という悪条件をすべてのみ、ロッキーはアポロのトレーナーだったデューク、義理の兄ポーリーらと共にソ連へ渡るのでした…。 

最高の瞬間:トレーニングのモンタージュや数多くの迫力ある格闘シーンが登場します。が、個人的な好みとしてではありますが…ジェームス・ブラウンが登場して『Living in America』を歌うシーンです。すると天井から、アメリカ横断ウルトラクイズにでも参加してるのかのようないで立ちでアポロがリングへと降りてくるシーン…。で、その瞬間とはその歌の最後に「I feel good!」と叫ぶところです。

高評価の理由:1986年の第6回ゴールデンラズベリー賞10部門中8部門にノミネートされ、5部門を受賞するという不名誉な記録を残しているぐらいなので、映画通と自負する方々には理解できなと思いますが、ライプニッツが唱えたモナド論(予定調和)もこれだけ極めると痛快に感じたのです。そしてジョームスばかりではなく、 サバイバーの『Eye of the Tiger』、ジョン・キャファティーの『Heart's On Fire』などのサウンドトラックも最高でした。

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【Ex:JP編集長おすすめ01】『インビクタス/負けざる者たち』(日本公開2010年)

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Invictus #9 Movie CLIP - This is Our Destiny (2009) HD
Invictus #9 Movie CLIP - This is Our Destiny (2009) HD thumnail
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あらすじ:反体制活動家として、27年もの間投獄されていたネルソン・マンデラ氏が1990年に釈放され、その年に同国初の黒人大統領となります。そうして1994年を迎えた南アフリカ共和国…。南アフリカ代表のラグビーチーム「スプリングボクス」は当時低迷期であり、黒人選手もわずか1人という状況でした。そこでマンデラ氏は、このチームが南アフリカの白人と黒人の和解と団結の象徴になると考えます…。そして自国開催の1995年ラグビーワールドカップにおいて、予想外の快進撃を見せるのでした。

最高の瞬間:正直に言うと、映画を観る前から「最高の瞬間」を迎えていました。大統領専用車の中で夫人が「ラグビーで政治を動かす気なの?」と訊くと、モーガン・フリーマン扮するマンデラ氏が「人の心を動かすんだよ」と言うところをピックアップしている予告編を観たとき…。それが最高の瞬間でした!

高評価の理由:題名となったInvictus」は、イギリスの詩人ウイリアム・アーネスト・ヘンリーの詩と同名であり、ネルソン・マンデラ氏が27年間の投獄生活の中で心の支えにした詩だと言われているもの。その詩の一節、「我が運命の主人は我にあり 我が魂の主は我にあり」が全編から伝わってきます。政治も経済も、そしてスポーツもすべて一緒、リーダーシップとリスク覚悟のチャレンジが大切だということ。そして、その先にこそ勝利があることを再確認させてくれる作品なんです。

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【Ex:JP編集長おすすめ01】『勝利への旅立ち』(日本公開1987年)

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Hoosiers (1986) ORIGINAL TRAILER [HD]
Hoosiers (1986) ORIGINAL TRAILER [HD] thumnail
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あらすじ:長い間バスケットボールのコーチから遠ざかっていたノーマン・デールはある日、友でもある校長を助けるために、インディアナ州の小さな町の高校のコーチに就任します。町の人々は彼の能力を疑う中、チームは州大会で次々と勝ち進み、ついに決勝まで駒を進めることになります…。

最高の瞬間:やはり最後にジミーが、シュートを決めた瞬間でしょうか。そして、その喜びの余り施設のベッドで飛び上がって喜ぶデニス・ホッパー扮するシューターの姿は最高です。

高評価の理由:実話に基に描いた感動のストーリーであり、主役ノーマン役をジーン・ハックマン、コーチ補佐役でもあったシューター役を故デニス・ホッパーが演じることで、若さあふれるスポ根ドラマにいぶし銀の苦みが加わります。それが絶妙なバランスの味わいへと仕上げています。

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【Ex:JP編集長おすすめ01】『フィールド・オブ・ドリームス』(日本公開1990年)

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あらすじ:ケビン・コスナー扮する主役は、アイオワ州の田舎に住む主人公レイ・キンセラ。彼は農業でなんとか家計をやりくりする普通の農家の主でした。が彼は、若い頃の亡き父親との確執を後悔しながら日々を過ごしていると、ある夕方、トウモロコシ畑を歩いているとふと謎の声を耳にするのでした…。その言葉から強い力を感じ取った彼は、家族の支持のもと周囲の人々があざ笑っていることもよそに、何かに取り憑かれたように生活の糧であるトウモロコシ畑をつぶし、小さな野球場を造ります。やがてしばらくすると、そこに失意のうちに生涯を終えたプロ野球選手"シューレス"・ジョー・ジャクソンが現れたのでした…。

最高の瞬間:すみません、以下2作品はスポーツと言っても、スポ根要素ではないところで最高なんです。で、そのピークは最後のキャッチボールのシーンになるわけです。

高評価の理由:野球というスポーツを軸に、家族愛や心の葛藤、そして人それぞれの生き方や絆を、ファンタジーをスパイスとして絡めながら紡いだストーリーは、涙なくして鑑賞できないはず。それだけ、心奮わす作品です。

【Ex:JP編集長おすすめ01】『天国から来たチャンピオン』(日本公開1979年)

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天国から来たチャンピオン(字幕版)
天国から来たチャンピオン(字幕版) thumnail
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あらすじ:NFLのロサンゼルス・ラムズの控えクォーターバックであるウォーレン・ベイティ演じる主人公ジョー・ペンドルトンは、出場の決まったスーパーボウルを前に交通事故で急死します。自分の死に納得できないジョーは、天使長ジョーダンに抗議したところ、担当天使のミスによって50年早く天国に召されたことを知ります。するとジョーは、即刻地上に舞い戻ることになったのですが、ジョーの肉体は既に火葬された後。ジョーは代わりに大富豪レオ・ファーンズワースの遺体に戻ることになるのでした。そうして話はスポーツの要素に、サスペンスと恋愛の要素が加わります。そして、その恋愛がうまくいきそうになるも、ジョーは担当天使から、ファーンズワースの身体を使えるのはあとわずかであることを知らされるのでした…。

最高の瞬間:初対面のはずの2人が、互いに惹かれ合うものを感じ、運命に導かれるように肩を並べてスタジアムを後にするところでしょう。

高評価の理由:スポーツの魅力だけでなく、大人のユーモアと情があふれているところです。

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