ここで忘れてはならないのは、誰もが同じように、同じだけ抱擁し合いたいと考えている訳ではないということです。
「パートナーが何を快く思い、何を不快に感じるかについては事前に確認しておくべきだ」と言うのは、フィラデルフィアを拠点にセックスセラピー、エモーショナル・インテリジェンス(EI/EQ)、ソーシャルジャスティス(社会正義)の観点から結婚/家族関係についてのアドバイスを行なうセラピスト、シャディーン・フランシス先生です。
「5分だけ抱き合えば満足で、『あとは好きなように自分のポジションで眠りたい』と言う人もいますし、『たっぷり30分は密着していたい』と言う人もいます。これに関しては人それぞれ、さまざま思いを持ってるものなのです」と、フランシス先生。
窮屈な体勢を強いられながら、そこからの脱出方法を考えなければならないような状況を好む方なんていないはずです。
そんなわけで今回は、ベッドやソファなど生活のあらゆる場面で、パートナーと試してみたい抱擁ポジションを10種類、ご紹介します。