写真右）パンツ1万6500円（アンルート／ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店 TEL 03-5774-1030）カーディガン4万5100円、セーター3万6300円（2点共レンコントラント／ビームス 六本木ヒルズ TEL 03-5775-1623）時計103万4000円（ゼニス／ゼニス TEL 03-3575-5861）バッグ1万4850円（エル・エル・ビーン ×ビームス プラス／ビームス プラス 原宿 TEL 03-3746-5851）靴4万8400円（C.QP／アイネックス TEL 03-5728-1190）
街での着こなしでも、ナイロンパンツはもはや定番と言えます。ですが、その着こなし方にはやはり注意が必要です。トップスがTシャツ一枚では、どうあっても大人の品は呼び込めません。
雑誌『メンズクラブ』の提案は、そこにニットウェアを合わせた装い。Tシャツ同様にリラックスしていても、上質で知的な楽品スタイルが完成するでしょう。色使いは中間色基調でまとめるのもコツ。柔和で清潔感ある印象を演出できるというわけです。
写真内の右のスタイルに、まずご注目を。ナイロン ＆ ポリウレタンによるタフタ素材のパンツは、サラリとしたドライタッチと優れた伸縮性でコンフォート性を実現。3プリーツ＆ベルトループが備わったスラックス顔のため、トップスもニットアンサンブルで上品に。
グレーとブラックでまとめたモノトーンスタイルですが、柔らかなニットとスポーティーなナイロンパンツのコントラストが利いて、メリハリある装いに。
続いて、写真左のスタイル。人気アウトドアブランドが手がけるナイロンパンツは、伸縮性やはっ水性に加えシワにも強い機能的な一本。サイドシームなどのステッチにリフレクター素材を採用することで、夜間の視認性をアップさせるギミックも盛り込まれています。
こちらもグレーセーターでシックにまとめつつ、白シャツやベージュ靴などマイルドな差し色を利かせることで、洒脱な印象に仕上げています。
Model / Takashi Sakurai（INDIGO）、Takeshi Watanabe（INDIGO）
Styling / Akihiro Shikata
Hair & Make-up / Kazuya Matsumoto（W）
Edit / Mikiya Otsuka
