ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)は、2020年11月3日の大統領選挙に先立ち、ジョー・バイデン前副大統領とカマラ・ハリス上院議員に投票することを明らかにし、正式な支持表明を示しました。

 「...中道的な考えを持つ無党派層として、今申し上げます。私はバイデン前副大統領とハリス上院議員が私たちの国を率いる人物として、最良の選択であると感じています。そしてこの二人が、次期米国の大統領と副大統領になるため、ここに支持表明を行います」とジョンソンは、ツイッターに投稿したビデオで述べています。ツイッターにビデオが投稿されると、わずか3時間ほどで再生回数は200万回以上に跳ね上りました。

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 ジョンソンのビデオには、バイデン前副大統領とハリス上院議員2人の候補者への簡単なインタビューも含まれていました。ジョンソンは候補者と直接話し、バイデン氏が政治に身も心も打ち込んでいるとコメントをしたり、ハリス上院議員の公聴会での激しい質問攻めなども称賛しました。

 「カマラさん…あなたは弁護士であり地方検事であり、さらに州検事であり米国上院議員でありと、すばらしい経歴をお持ちです。賢くタフで、私はこれまで公聴会であなたを見てきました。これは私のいち意見ですが…あなたは本当にタフな方だ」と、ジョンソンは賞賛しました。

 次にジョンソンは、「ホワイトハウスに入った際、米国人の深い信頼を得るためには何をすべきだと考えますか?」と、2人に訊ねました。するとバイデン氏は、「透明性と説明責任の必要性」について話し、ハリス氏は「この1年の間に出た、多くの損失をどう取り戻していくか」の重要性について話しています。

 そうして最後にジョンソンは、人々に思いやりの心を持つよう呼びかけながら、すべての人に投票することをすすめるコメントを残し、ビデオを締めくくっています。

Source / ESQUIRE US