有名人ともなると、映画やドラマ以外での振る舞いを目撃したときのほうが、印象的なイメージとして頭に刻まれるものです。それが本当の人格とはかけ離れている場合も、少なくないはず。なので、仕事以外の時間、ファンのコミュニティやジャーナリストに対しての場では、いつも以上に気をつかっている有名人もいるのも事実でしょう。そこで抱かれた印象のほとんどが、そのまま有力なパブリックイメージとなるのですから。

では、日々の現実世界で彼ら彼女らは、どのように振る舞っているのでしょうか? そこが気になっている人も少なくないはずです。

そんなわけで、それを知る最良の方法のひとつとして思いつくのが、プライべートタイムに訪れたレストランでそのテーブルで給仕することになったウェイターへの接し方です。そしてこのタイミングで、絶好の投稿を見つけました。それは、ロサンゼルスで長年ハリウッドセレブにサービスを提供してきたベテランウエイトレス、アニー・ボンドさんによるTik Tokです。

これはtiktokの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

アニーさんがこれまで、自身のTik Tokのアカウントで投稿したものの中で300万回を超える再生回数を記録した動画は、全部で6本にも及びます。そこで彼女は、さまざまな有名人を10点満点で評価し、レストランに有名人たちが来店したときの逸話を語っています。そして皆さんが誤解を生まないよう、「彼らとの、その場での経験だけを評価しているのであって、彼らが人間としてどうであるか?を言っているわけではありません」と、念を押してもいます…。

アニーさんは、5年間働いたレストランの名前を明かしていません。ですが、これまで担当したテーブルには、ライアン・ゴズリングやエヴァ・メンデス、レディー・ガガ、アンナ・ファリス、キアヌ・リーヴス、ドレイク、イドリス・エルバ、ローラ・ダーン、ダレン・クリス、ジャド・アパトー、ドリュー・バリモアほか12人のセレブリティがいたことから、ロサンゼルスにありハリウッド俳優や監督、セレブがよく訪れるレストランということだけは分かっています。

中でも一番のお客さんは、"女王 "レディー・ガガということ。アニーさんのコメントから読み取るに、ミュージシャンや女優が常連客だったようです。

「彼女は、スタッフ全員の名前を覚えていたんです。いつも非の打ちどころがないように見えたし。すごく気さくで、女神のような人でした」と話しています。そのスコアは、500万点(10点満点中) ということです。

お次は、妊娠中にこのレストランに通い、同じものをよく注文していたという "素敵な"ドリュー・バリモアが並びます。いつも食欲旺盛で、スコアは1000点でした。またアニーさんいわく、「今までで一番親切で素晴らしい人」と評した人物はアンナ・ファリスで、彼女が「親友にしたい人」の一人とも評しています。

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一方、アニーさんは多くの男性セレブのテーブルも担当したこともあるようです。

イドリス・エルバに対しては「とてもいい人」と話し、スコア1万点をつけています。また別の日には、キアヌ・リーブスが重役たちに囲まれてやってきて、牡蠣を1ダース注文したそうで、「とても礼儀正しくて、謙虚な人でした。そして、十分すぎるほどのチップも残していってくれました。彼は10点満点」と評価しています。

それとは対照的に、あまり楽しいとは言えない席があったことも話してくれました。

それは…警備員に囲まれてランチを食べに来たドレイクに対して。「まあ良かった」ということで、6点をつけています。さらにドラマ「グリー」やドラマ「アメリカン・クライム・ストーリー」の俳優ダレン・クリスに関しては、「テーブルは少し関わっただけ」という前置きをしながら、3点をつけています。

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また、有名人のカップルや家族が来店することもしばしばあったそうです。

アニーさんはある日、ライアン・ゴズリングとエヴァ・メンデスのテーブルを担当しました。2人の娘も一緒に連れての来店です。

「2人ともとてもカジュアルで、とてもゴージャス。そして、とても礼儀正しかった」ということで、彼らには11点の評価をつけています。

対照的にジャド・アパトーとレスリー・マンの来店は、アニーさんの最低評価を受けました。映画監督と俳優は、TVや公の場では陽気でチャーミングな印象です。しかし少なくともこの日の食卓では、正反対であることが証明されました。

アニーさんは、「本当は彼らのことも『魅力的だった』と評価したかったのですが、、、とても失礼な人たちでした」と言います。もしかして、体調が悪かっただけかもしれませんね…。

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Source / ESQUIRE ES
※この翻訳は抄訳です。