あまり知られていない、セレブ17人のニックネーム

実際、舞台裏でアン・ハサウェイを「アン」と呼ぶ者はいないそうです。家族や友人たちの間でも、彼女は「アニー」という愛称で通っています。

2021年初めに出演したNBCのトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』でもアンは、「アニーと呼んで」と言っています。「アン」と呼ぶのは母だけであり、しかも、それは彼女を叱るときだけだそうです。

『ステイ・フレンズ』などへの出演で知られるミラ・クニスは、2011年に「エクスプレス」紙に対して、友人から「ゴールドフィッシュ（金魚）」というあだ名を付けられたことを明らかにしています。

「金魚は水槽の中を一周し終わって、数秒止まるとまたすぐに同じ行動を取るでしょう？ 私はあまり集中力がなく何度も同じことをするから、その呼び名が私にぴったりだと思ったそうよ」とのこと。しかしながら、「ミラ」のほうが呼びやすいのは確かでしょう（笑）。おすすめ関連記事：【垂涎のラインナップ！】憧れの美女たちのおアツイ動画特集

「マイティ・ソー」シリーズで、ハンマー（英語の発音は「ハマー」）を武器に戦う「ソー」を演じてきたクリスは、同作よりずっと前に出演していたオーストラリアのドラマ『ホーム・アンド・アウェイ』のスタッフから、「ハマー」と呼ばれていたそうです。

ただしそれは、その頃人気だったラッパー、MCハマーのファンだったことが理由とも言われています…。おすすめ関連記事：クリス・ヘムズワースがおすすめする3種の筋トレ

リアーナの本名は、ロビン・リアーナ・フェンティ。音楽活動にはミドルネームを、コスメなどのプロデュース業には姓のフェンティを使っています。

家族や友人たちはもちろん、彼女をファーストネームの「ロビン」で呼んでいるようです。

学生時代、足が大きいと思わせて女子の気を引こうとしていたケヴィンは、当時「フリップ」と呼ばれていたそうです。

サイズが大きすぎるスニーカーが、しょっちゅう脱げてポーンと飛んで（フリップして）しまっていたことが理由だとか。

子どもの頃は、父がつけた「モンキーボーイ」というあだ名で呼ばれていたというクリス。

当時から彼は頭が小さく、そのわりに耳と歯はすでに現在と同じくらいの大きさだったそうで、しかも跳ね回るのが好きなやんちゃっ子だったからつけられたのだとか…。

エマは2017年に『Wマガジン』誌に対し、本名のエミリー・ストーンではデビューできず、「エマ」の芸名を使うことにしたと語っています。

その理由は、すでにその名前で登録している女優がいたこから…とのこと。ただ本音を言えば、今でも本名「エミリー」で活動したいと思っているそうです。一方、友人たちからはずっと「M（エム）」と呼ばれていると言っています。

ドラマ『glee/グリー』への出演で知られるリアは、2014年に『Vマガジン』誌の取材で、友人たちから「グランマ（おばあちゃん）」と呼ばれていることを明かしています。

ただし本人はその呼び名に対し、まったく嫌な思いはしていないようです。

このニックネームの名づけ親は、2014年の映画『子連れじゃダメかしら？』でベラと共演したドリュー・バリモアです。

ただしドリューは、『インスタイル』誌のインタビューで、「どうしてそう呼び始めたのか思い出せないの。でも、彼女は一生『ピックル』よ」と語っています。

2015年公開の映画『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』の撮影中、共演したデーヴ・パテル（Patel）に「ペタル（Petal＝花びら）」のニックネームをつけたのは、誰あろうあのイギリスの大ベテラン女優マギー・スミスだったとか…。

ウルヴァリン役で一躍人気者になったヒュー。

今でこそマッチョで有名ですが、子どもの頃は足がヒョロリと細く、学校ではずっと「スティックス（枝）」と呼ばれていたそうです。

ジェニファーはメイクアップアーティストのアンジェラ・レビンと共に、お互いを「ママ」と呼び合っているそうです。

「私たちだけでなく、彼女の身近にいる素晴らしい女性たちはみんな、そうしているの」と語っているジェニファー。彼女によれば、それは「お互いが永遠に、お互いの心の一部であることの証明」を意味しているそうです。

「フレンズ」の人気者、マシュー。

彼がインスタグラムのアカウントを開設したとき、そのユーザー名に違和感を感じたファンも多かったでしょう。そのアカウント名「@mattyperry4」。これは彼が「マティ」と呼ばれている証でもあります。

マシューのつづりはMatthewであり、その略称は大抵は「マット」になります。ですが、子どものころからの相性なのでしょうか？ ちょっとかわいい感じがします。

ニックの妻プリヤンカー・チョープラーは、夫をニックネームで呼んでいるそう。別名「OMJ」でもあるそうですが、それは「オールドマン・ジョナス（ジョナスおじいさん）」の略。

「ニックは古い考え方の持ち主で、すごく賢い人なの」というプリヤンカーは、夫のおかげで地に足をつけていられるとして、反抗的な子どものような彼女にとって最高の夫だと語っています。

実は、オリヴィアの本名は「サラ・コールマン」。大学時代の親友の名前をずっと「素敵だ」と思っていたため、彼女の名前を芸名にしたそうです。

一方、子どものころからずっと「サラ」ではなく「コリー」と呼ばれていたようで、「自分の名前を使わないことに違和感はなかった」とも言っています。

中学生のころに、TV番組「ミッキーマウス・クラブ」でデビューしたライアンは、ミッキーの耳を着けてパフォーマンスを披露する「マウスケティア」として出演していたことから、学校では「マウスボーイ」と呼ばれていたそうです。

当時の同級生たちはライアンがこの番組に出ることを、「とても喜んでくれていた」と言っています。

『君の名前で僕を呼んで』で共演したアーミー・ハマーが2017年、『ヴァルチャー』のインタビューで「ティミー」と呼んだことでティモシーの愛称が明らかになりました。

アーミーはティモシーについて、「間違いなく、これまでに出会った人の中で最も感情的なつながりを築きやすい人物だった」と語り、ティモシーを絶賛しています。

From COSMOPOLITAN UK