テスラ「サイバートラック」からフォード「ブロンコ」まで、2021年に登場するパワフルな最新車の数々を紹介します。
2020年12月28日に公開した「2021年待望の最新車14選」では、最新のスポーツカーやセダンなどをご紹介いたしました。今回、ここで皆さんにご紹介するのは、2021年に登場予定のパワーあふれるモデル6台です。
アウトドアに出かける際に重宝することは大前提として、それ以上にそのクルマのオーナーであること誇らしく思える…そして、そのクルマを運転すること自体がワクワクするような…そんなクルマをここにそろえました。ぜひご注目ください。
フォードは、「ブロンコ」をスタイリッシュに復活させました。ジープ「ラングラー」のライバル車として、多くのファンが待ちわびてきたこのモデルは、気の利いたディテールや本格的なオフロード性能の数々が大きな魅力となっています。
また、マニュアルトランスミッションや35インチタイヤを採用した仕様も選択可能というところもワクワクさせます。
復活が発表されたときには、オリジナルに匹敵するモデルの誕生を期待しましたが、今回のモデルは期待以上の出来になりそうです。日本での発売予定は未定です。
公式YouTube
ガソリン消費の激しい米国製SUVを象徴するクルマが電動、電動ピックアップトラックとして生まれ変わるとは、不思議な時代になったものです。
とはいえ、素晴らしいオフロード性能や0~100km/h加速3秒の加速性能を持つ「ハマーEV」には、ぜひとも乗ってみたいところです。米国での価格は、11万2595ドル(約1165万円)。
リビアンは2018年、非常にデザインの優れた2車種のEVトラックとともに業界に登場しましたが、これらのモデルの生産がまもなく開始されます。
「R1T」と「R1S」は素晴らしいスペックにも関わらず、価格に関しては想像するよりも「少し手頃」と言えるかもしれません。「R1T」は7万5000ドル(約776万円)で「R1S」は7万7500ドル(約802万円)ですので…。
公式サイト
テスラの「サイバートラック」は、GMC「ハマーEVエディション」やリビアンの「R1T」、「R1S」と同じくオフロード性能やパフォーマンスが魅力的です。
テスラが2021年中に生産を開始し、そのスペックが約束通りのものとするなら、「サイバートラック」は唯一無二のピックアップトラックとなることでしょう。米国での価格は3万9900ドル(約413万円)~6万9900ドル(約723万円)。
公式ウェブサイトから予約金1万5000円で、先行予約もできますので、ぜひ予約してみてはいかがですか?
新型「F-150」が登場している現在、新型「ラプター」も間違いなく後に続くでしょう。ちなみに「ラプター (raptor)」とは、ワシ、タカ、ハゲワシ、コンドル、フクロウなどの 鋭い爪とクチバシを持ち、他の動物を捕食する習性の鳥類の総称「猛禽類(もうきんるい)」の意味になります。これまでの報道によれば、このオフロード車は3.5リッターのV6ハイブリッドパワートレーンまたは5.2リッターのスーパーチャージャー付きV8エンジンを搭載し、「ラプター」の伝説的なサスペンションも健在です。米国での価格は5万3455ドル(約553万円)。
YouTube@NEOauto
しばらく時間はかかりましたが、ジープはついにV8エンジンを搭載する「ラングラー」を開発しました。
ダッジ「チャージャー」や「チャレンジャー」に搭載されてきた6.4リッターのV8ヘミエンジンは、最大470馬力を発揮します。ですが、「ラングラー」にこれほどのパワーは必要でしょうか?
その答えは「ノー」かもしれません。ですが、「ラングラー」を支持するか?と言えば、もちろん「イエス」と答えることでしょう。価格は未定です。
デザイン性の高いスポーツカーやセダンなど! 2021年待望の最新車14選【PART1】
テスラ「サイバートラック」の全貌が明らかに
ド迫力な11台の「ピックアップトラック」Source /Road & TrackTranslation / Wataru Nakamura※この翻訳は抄訳です。
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