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「流行り廃りのない服」と言えば、その一つにクラシックな白いオックスフォードシャツが挙げられるでしょう。OCBD(
Oxford Cloth Button Down shirt=オックスフォードのボタンダウンシャツ)は、その歴史を1800年代までさかのぼることができる定番アイテムであり(ブルックス ブラザーズを設立した祖父を持つジョン・E・ブルックスに感謝しなければなりません)、2023年に男性の多いオフィスビルやレストラン、公共スペースに行けば、今でも着用している人が少なからずいるはずです。
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「OCBDの素晴らしいところは、その着やすさにある」、と言えるのではないでしょうか。通常のドレスシャツとは異なり、ボタンダウンの襟が付いていて、さまざまなスタイルに合わせられます。ブレザーとドレスパンツと素敵な靴でドレスアップすることもできますし、ジーンズやカーキのパンツにローファーやスニーカーでドレスダウンすることもできます。就職の面接に着ていくのと同じような感覚で、バーに着ていくことができるでしょう。例え選んだオックスフォードシャツが着古してシワだらけの無骨なものであっても、素敵に見えるはずです。
※日本では、OCBDは基本ノータイで切ることを前提にデザインされたシャツと判断し、就活ではOCBDにネクタイを合わせたとしても「マナー違反」と判断する面接官も少なくないのでご注意を。
私(筆者トリシュナ・リッキー)は、「全ての男性は1着でも2着でもなく、信頼できるOCBDを何着も持つべきだ」と確信しています。パーカにスウェットパンツというZoom対応用の服で済ませられるようなWFH(Work From Home。在宅勤務)の状況であっても、ソリッドな白のオックスフォードは十分に活用できるはず。そこで今回は、ベストな選択肢と言えるオックスフォードシャツを紹介します。