グルテン、乳製品、加工食品を全てカットするなど、超ストイックな食生活を実践していることで知られているグウィネス・パルトロウですが…。
Gwyneth Paltrow
彼女の私生活をよく知る元専属シェフのケイト・マクアルーンさんが、グィネスのリアルな家庭での食事を暴露しました。
ケイトさんはミランダ・カーやスティーヴン・スピルバーグなど、数多くのAリストセレブたちをクライアントにもつセレブシェフなのです。オーガニック食材やスーパーフード、薬草を使ったヘルシーなレシピを得意としていて、グウィネスが元夫クリス・マーティンと一緒に暮らしていたときに、食事面のサポートを行っていたのだそう。
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ニュースサイト『News.com』のインタビューに対しケイトさんは、「グウィネスとクリスのもとで専属シェフとして働いていたとき、ちょうどグウィネスが映画『アイアンマン(2008年)』の第1作目を撮影していたのを覚えているわ…」と当時振り返っています。また初日にアシスタントから、「グウィネスとマーティンはほとんど何も食べない」と説明を受け、さらに「徹底した食事制限を行っていて、砂糖や甘いもの、乳製品はすべてNG。とにかく野菜中心の食事を作るように」、と依頼されたというのです。そして、さまざまな調味料を取り入れていくうちに、「ご飯がどんどん美味しくなってきているよ」と褒めてもらえるようになったと語っています。
一方ミランダ・カーについては、「ミランダは素晴らしいわね。自分で言った通りのことをしている。彼女は発言通りの食生活を送っているわ」、とコメント。それに加え、「前夫オーランド・ブルームと結婚しているときに彼女のもとで働いていたけれど、2人とも私のカレーがお気に入りだったみたい。チキンカレーやココナッツ入りのベジタリアンカレー、それにキヌア&サーモンのサラダもね。朝食には、ハーブたっぷりのチキンサラダとチアプディングを作ったこともあるわ」と明かしました。
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「彼女は添加物を含む食品や米を避けていた」、と話すケイトさん。低GI値の食品を活用するなどミランダのために工夫をしていたのだとか。また、「彼女も80/20ルールという独自のルールをもっていて、一日の食事の80%は健康に良いもの、残りの20%は自分の好きなものを摂るようにしていたわ」と、ミランダの美の秘訣もこっそり教えてくれたのでした。
インタビューからも、クライアントを思いやるケイトさんの優しさが伝わります。こんどはぜひとも、スティーヴン・スピルバーグや他のセレブたちのエピソードも聞かせてもらいたいものですね!
From Harper’s BAZAAR UK
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Translation / Reiko Kuwabara