ゴルフコースの駐車場に編集長戸賀のドライブで滑り込んできたのは、
とてもスタイリッシュなクルマでした。それは、仲間4人でゴルフに行くならこのクルマが最適!
と戸賀がイチ押しするBMW3シリーズ・グランツーリスモでした。その理由とは?
オンオフ使える最強の一台です!セダンのフォーマル性と、クーペのスポーティ性を兼備したオンオフ使える一台がこれなのです。「ゴルフをはじめレジャーにも、冠婚葬祭にも使えるレアなクルマ」と戸賀は言います。シャツ1万3000円(アダバット/アダバット TEL 03・6324・2642) ショーツ1万5000円、シューズ 1万4000円(2点共アシュワース/テーラーメイド ゴルフTEL 0120・558・562) その他私物
BMW 3 Series Gran Turismo
グランツーリスモを編集長戸賀が推す理由とは
クルマを何台ももてるのなら、用途に応じて揃えればいい。ですが、大半の人は、そうはいってられません。だからクルマを選ぶ際に、必ず〝妥協″を強いられることになります。
当然、オトコに生まれてきたからには、格好いいクルマが欲しいし、走りだって楽しいものがいいに決まっています。が、ゴルフなど、日常生活を考えると、ゆったりと4人は乗りたいとか、荷物をたくさん積むことができる、といった実用性も同様に無視できません。そこで何を切り捨てるか、ということでおおいに悩むわけです。
でも、そのすべてを兼ね揃えたクルマがあったら話は別です。BMW3シリーズ・グランツーリスモは、リアがなだらかにスラントした5ドアハッチバック。骨太のクーペともいえる美しいスタイルをもちながら、上級セダンに勝るとも劣らない居住性、積載性があるのです。BMWならではの走る喜びと、流麗なスタイリング、そして実用性も備えたこのクルマだから編集長戸賀がイチ押しするのです。
使えるラグジュアリー①
美しいデザインはそのままにゴルフバッグが4本も積める!
このスタイルにして、このラゲージルームの広さは驚異的です。その容量は、なんと最大1600ℓにもなるのです。 後部座席のセンターのみを倒せば、しっかりとキャディバッグが4本も入ってしまう。4名乗車をしながら、1パーティ分のバッグが載るということ。つまり、これ1台でゴルフ場に行けるということ。本当に魅力的です。
使えるラグジュアリー②
“駆けぬける歓び”はもちろん健在!
BMWらしい速さが楽しめるのもこのGTの特徴。たとえば写真の328iモデルには、直列6気筒+ツインターボが搭載されていて、出力は225kW(306ps)を発生します。0-100km/h加速は、なんと5.4秒。コースへの往復が楽しく、ステアリングを握る喜びを感じます。
使えるラグジュアリー③
格好いいのに車内も広くて快適!
たくさんキャディバッグを載せられたとしても、座席にまで影響があったのでは話になりません。長距離ドライブも考えられるので、居住空間は重要です。このGTは4人乗っても余裕があります。快適なドライブは、行き帰りのゴルフ談議も楽しいものになりそうです。
【question_】
ところで、グランツーリスモって
セダンなの? クーペなの?
Gran Turismo
Sedan
Turing
【answer_】
セダンとクーペのいいとこ取りをした
ラグジュアリーカーです
3台はいずれも3シリーズで、上からグランツーリスモ、セダン、ツーリング。グランツーリスモの利点は、見た目はセダンとクーペを足した美麗スタイルで、その実用度(積載量)はツーリング譲り。緩やかに傾斜するルーフ・ラインがクーペのシルエットと同時に、ワゴンのような広々とした室内空間を作り出した点に、次なるトレンドを感じさせます。
Photograph/Masayuki Ichinose(W)
Styling/Masahiro Tochigi
Hair&Make-up/Risa Yamaguchi(+nine)
Text/Ryoji Fukutome
●お問い合わせ先/
BMW カスタマー・インタラクション・センター
TEL 0120・259・437http://www.bmw.co.jp/