2018.05.10

新ブランドの第一号車!

伝説のF1ドライバー「ブラバム」のDNAを受け継ぐ新スーパーカー発表

2018年3月12日のこと、元F1ドライバーのデビッド・ブラバム氏は自ら立ち上げた新たな自動車ブランド「ブラバム・オートモーティブ」から出すブランド第1号車を、ブラバム「BT62」という名であることを公表しました。そして、そのときに発表したとおりの同年5月2日、無事、初公開されたのでした。

伝説のF1ドライバー「ブラバム」のDNAを受け継ぐ新スーパーカー発表
BRABHAM AUTOMOTOVE
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 デビッド・ブラバム氏は、1990年と1994年にF1に参戦し、その父であるジャック・ブラバム氏もF1ドライバーで3度タイトルを獲得したというF1一家の血を受け継ぐ男(ちなみに二人の兄もレーシングドライバーでしたが、F1の決勝を走る経験までには至っていません)。デビッドはその後、全日本GT選手権やル・マン24時間耐久レースなどで活躍してきたので、日本でもその名を知っている人は少なくありません。
  
 そんな彼が2018年2月に立ち上げた「ブラバム・オートモーティブ」は、ブランド第1号車であるブラバム「BT62」を2018年5月2日に公開しました。
 
 
 発表後の2018年3月23日には、まさに「これぞ新車のティザームービーだ」と言わんばかりのYoutube動画を配信しています。これをご覧いだだけば、かなりのスピードであることがわかるでしょう(笑)。
 


 
 車名の「BT」とは、ブラバムのF1マシンのシャーシ名に付けられていた「BT」に由来します。これは1961年に父ジャックが同郷のロン・トーラナックとともに設立したシャシーコンストラクター、チーム「ブラバム」のDNAを具に継承しているという証でもあるのでしょう。「B」はファミリーネームの「ブラバム」であり、「T」はチームの共同経営者であったロンのファミリーネームである「トーナック」に当たりるのですから…。
  
 
 さて、話をブラバム「BT62」自体に戻しましょう。
 
 ボディは乾燥重量で2142ポンド(約972kg)と軽量に仕上げ、5.4リットルのV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンをミッドシップに搭載。最大出力は710psで最大トルクは68kgmを発生させます。巨大なリアウィング等のカーボンファイバー製のエアロパッケージによって、エアロダイナミクス性能は極限まで追求。「最大で1200kg以上のダウンフォースを獲得する」と述べています。
 
 ブレーキには、6ポッドのブレンボ製カーボンブレーキをフロントとリアに装備。 タイヤはミシュラン製の競技用タイヤを採用してます。

 
 今後の予定としては、このブラバム「BT62」は70台生産され、およそ150万ドル(約1.65億円)ほどで販売されるそうです。
  
 チーム「ブラバム」の35回にわたる優勝歴とフォーミュラ1グランプリを賛辞して、ブラバム「BT62」の最初の35台のオーナーとなる人すべてに対し、さまざまなコースでの体験プログラムなどの特典も構想中とのこと。
 
 ちなみに、このクルマがオーナーに引き渡されるのは2018年後半からの予定となっています
 
 
>>> ではその前に「BT62」をチェック!

Road and Track(原文:English)
BY MÁTÉ PETRÁNYMAY 3, 2018
 
Translation by Mirei Uchihori
※この翻訳は抄訳です。
Edit / Kaz OGAWA

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