アテネ五輪・北京五輪自転車競技男子で金メダリストを獲得したクリス・ホイは、現在、レーシングドライバーに転向。そんな彼がケータハムを駆って、今回”ドーナツ・チャレンジ”を行いました！
Courtesy of Youtube@Caterham Cars
How Many Donuts Can a Caterham Do in 60 Seconds?
車両重量わずか545kgのボディに、310psのスーパーチャージャー付き2リットルエンジンを搭載したケータハム・カーズの「セブン620R」。0-100km/hは2.8秒と、爽快すぎる加速力を誇るクルマです。
その速さは、量販車としては最高峰のスペックを誇ります。
そんな瞬発力の高いアスリートのような軽量スーパースポーツが、60秒でいったいどれくらいの数のドーナツを描けるか（回転できるか）？ なんて、あなたがもし疑問に思ったことがあるのなら…あなたはかなりのケータハム・カーズ好きです（笑）。でも、その解答を同じくアスリートであるドライバーが示してくれました。
同社は、スコットランドのオリンピック自転車競技選手代表であり、さらには金メダリストでもあるレースドライバー、クリス・ホイにステアリングを握ってもらい挑戦したのでした。
では、1分に何本の黒い丸を描くことができるのか？ その結果は…なんと19回転！だったのです。（次ページへつづく）
では、その動画をご覧ください！
【フルバージョン】
クリスの駆ったケータハムは、前出のとおり「セブン」シリーズの中でも最高峰モデルである「620R」。そのスペックも前出したどおりであり、それはフォードデュラテック4気筒エンジンから繰り出されるものになります。
後部の差動制限装置、6速のシーケンシャルトランスミッションを搭載し、スライドを持続させるためのセットアップは完璧に行われていたのでした。挑戦後、ケータハム・カーズは2つの動画をYoutubeへアップロード。その1つはダブステップ・ミュージックをBGMに、小気味よく美しく…そしてクールにドーナツを描いています！（次ページへつづく）
さらに別バージョンもご覧ください!!
【編集編】
これがギネス世界記録として公式に認定されたかどうか？は不明です。が、このような面白い挑戦をし、記録するケータハム・カーズに大きな称賛を送りたいものです。この2つの動画をご覧になれば…。
多くの方が、ビッグメーカーよりも小規模メーカーのほうに魅力を強く感じてしまうことになるかもしれません…これこそまさに、クルマ人気のドーナツ化現象⁉と言えるでしょう（笑）。
それでは皆さん、クリス・ホイの”ドーナツ・チャレンジ”の様子を何度も何度でも、ぜひともご覧ください!!
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BY BRIAN SILVESTRO NOV 11, 2017
Road and Track（原文:English）
Photograph / CATERHAM CARS
Translation / Mirei Uchihori
※この翻訳は抄訳です。
Edit / Kaz OGAWA
