ポルシェ「918スパイダー」VS フェラーリ「ラ フェラーリ」のドラッグ・レースによって、ダッジ「チャレンジャー SRT デーモン」がまだまだ速いということが証明されたのです。ポルシェの882馬力「918スパイダー」と「悪魔」の差はわずか0.05秒でしたが…。
Courtesy of Turnpike Racing League(via YouTube)
918 Spyder vs. LaFerrari Drag Race Proves Dodge Demon Is Still Faster
ポルシェ「918スパイダー」ほど、速くて素晴らしいクルマはないでしょう。
2.5秒で0-100km/hまで速度を上げることができますし、米クルマ情報誌『ロード&トラック』がこれまでテストした0 to 60mph(停止した状態から時速60マイルまで加速するのにかかる時間)では5番目に速いクルマという結果でした…。
ここで紹介するドラッグレースの映像は、スーパーカーレースを企画運営する会社「Turnpike Racing League」が配信しているYoutube動画になります。「918スパイダー」がドラッグ・ストリップ(1/4マイルのトラック)で相手をやりこめ、その速さを証明しました。でしが、その競争相手は「デーモン」ではありません…。
3月にヒューストンにあるサーキット場の「TX2K」で撮影したこのビデオは、ストリップ上で「ラ フェラーリ」と対抗した白い「918スパイダー」が1/4マイルを142mphで走行。その速さはわずか9.7秒という驚異的な数字を叩き出し、走り終えました。
ポルシェ「918スパイダー」が、1/4マイルを230km/hで走行する姿をご覧ください。
しかしながら…、ここでダッジ「チャレンジャー SRT デーモン」が記録した9.65秒の壁を超えることはできませんでした…。
きっと「918スパイダー」のオーナーからしてみれば、0.05秒の差なんて気にしていないでしょう。むしろ、「もう1回走れば、その壁を破るぜ~!」と豪語していることかと…。正直、それには賛成していいかもしれません。一般的に見て、「918スパイダー」はそれはそれは速いクルマなのですから。
Road and Track(原文:English)
BY BRIAN SILVESTRO
JUN 9, 2018
Translation / Mirei Uchihori
※この翻訳は抄訳です。
Edit / Kaz Ogawa