Ugly Cars That Are Fun to Drive
自動車は、デザインだけがすべてではありません。
見た目がイマイチでも、実際に運転してみるとイメージが変わる車はたくさんあります。 今回は、米国モータースポーツ誌『ロード&トラック』編集部のエディターたちが、そんな「デザインは、ちょぴとダサい(!?)けど運転は楽しいクルマ」を読者にアンケート調査! ▶▶▶そんなアンケート結果10台を厳選してご紹介しましょう。
(C)PORSCHE
From Road & TrackBy Brian Silvestro Jun 5, 2018
Translation / Wataru Nakamura ※この翻訳は抄訳です。Edit / Hikaru SATO, Kaz OGAWA
シビック タイプRについては、どでかいホイールと飛行機ばりに巨大なリアウィングが好きな人もいることでしょうが、ほとんどの人はそうではないでしょう。 アクセントのレッドとフードスクープのデザインも救いにはなりません。そんな少年レーサーが好みそうなデザインのこのクルマですが、運転体験は素晴らしいものです。
(C)HONDA
このクルマの平らで不気味なラゲージ・ドア、風変わりなフロントデザインを愛することは至難の業です。ですが、一度でも運転してみれば、人々がロータスブランドを愛してやまない理由がわかるはずです。
(C)MATT FARAH
オ リジナルのパナメーラについては、911・クーペを引き伸ばしたようなハッチバックデザインが人気を集めることはありませんでした。ですが、特にV8エンジンを搭載したGTSモデルについては、そのパフォーマンスは一般道でもサーキットでも随一です。 見た目が気にならなければ、市販車のなかでは最高のセダンの1つです。
ジュークは好き嫌いが分かれるクルマですが、このデザインをポジティブに捉える人は多くはないことでしょう。とはいえ、ハイスペックモデルのニスモの運転は本当に楽しいもので、普段から使える実用的な車と言えます。
(C)NISSAN
2000年台半ばに製造されたGTOは、LS3エンジンを搭載し、後輪駆動の完璧な優等生です。ただし、デザインについてはイマイチと言わざるを得ません。見苦しいクルマというほどではありませんが、月並みですし、秘めたパワーに対してはあまりにも控えめなデザインです。
(C)PONTIAC
モーガン エアロは紛れもなくクールなクルマですが、その不格好のデザインに触れないわけにはいきません。特にこの写真の角度から見ると、ヘッドライトが道の方ではなく、クルマ自体に向いているようにも見えます。
スバルが2002年、絶賛を浴びたインプレッサGC8の後継車として、好き嫌いの分かれるこのモデルをリリースしたときには、多くの人がショックを受けたものです。 フロントの4つのライトが特徴のこのクルマには、「バグアイ」というニックネームがつきました。
(C)SUBARU
ミラノの四角張ったデザインは、1980年代に登場した他の欧州ブランドのセダンに比べてお世辞にもいいとは言えません。とはいえ、このクルマが搭載するV6エンジンは、このデザインのハンデを補って余りある要素です。
(C)ALFA ROMEO
球根のようにも見えるシボレー HHRハッチバックバン。このなかでも高スペックのSSモデルは、ポンティアック ソルスティス GXPと同じターボチャージ付きエンジンを搭載しており、運転すれば思わず笑顔になってしまうのではないでしょうか。 ただし、クルマから降りた後は振り返らないほうがいいでしょう。
(C)CHEYROLET
マツダスピード3の第1世代のについては、見た目は普通の自動車でしたから、パワーとのギャップがすごいホットハッチでした。ですが、第2世代のデザインは少し違いました。 このクルマの笑っているようなフロントのデザインと巨大なフードスクープには、やり過ぎと感じる人もいるのではないでしょうか。
(C)JOHN LAMM
本質は変えず進化し続ける。本格クロスカントリーSUVの王道、ジープ「ラングラー」
PHEVのスーパースポーツが空を手に入れた。マクラーレン「アルトゥーラ スパイダー」
都市と共鳴する車。「レンジローバー イヴォーク」がポップアップイベントを開催
驚きの進化。歴史上最速のアストンマーティン「ヴァンテージ」が誕生
偉大なレーシングカーの記憶。「アウディ RS6アバントGT」誕生
マツダ「CX-70」が北米市場に登場|2列シートのクロスオーバーSUV
誕生から50周年。フォルクスワーゲン「ゴルフ」に改良モデル
あの人気SUVがピュアEVに。ポルシェが新型「マカン」公開
SIRUPの音楽と共鳴するプレミアムコンパクト。MINI「カムデン・エディション」登場
ランボルギーニとトッズ初のフットウェアコラボから、ドライビングシューズ不朽の名作「ゴンミーニ」登場
BMWブランド・フレンド UTAへの、愛車となる「BMW XM」納車当日インタビュー
空力性能と走りを高めたレクサス「RZ450e F SPORT Performance」