レゴ製原寸大ブガッティ「シロン」、楽しくって爆走だ!
ただし、あのスピードまでは再現できなかったようです…。このレゴ製スーパーカーはそれ以外、あらゆる点で素晴らしい出来なのです。
By エスクァイア編集部
「レゴのクルマ」と聞くと、プラスチックブロックで組み立てたボディの下部にホイールをくっつけた程度のオモチャを思い浮かべる人も多いことでしょう。ですが、ここで紹介するのは驚愕…レゴブロックのみで作られてはいますが、実際に動く原寸大のブガッティ「シロン」(Bugatti Chiron)なわけです。ただし、当然レプリカですが…。
このレゴ製ブガッティ「シロン」は、イタリア、モンツァのF1グランプリのイベントで披露されました。解説では、100万個以上の「レゴ・テクニック」ブロックを使って制作されたものということ。
しかも、エンジンに至るまでレゴブロックで作られており(2300個以上の「レゴ・パワーファンクション・モーター」ブロックと4000個以上の「テクニック・ギア」を使用しています)、肝心のパワーは…5.3馬力とまずまずの出力。そして出したスピードが…最高時速12マイル(約19.3km)と控え目ながらもレゴで作ったクルマとしては、実に驚くべきの数値なのです。