最高にカッコいい、組み立てブロック式ボンドカーの登場です。
このボンドカーは、ボンドを裏切ろうとしたことなど1度もありませんでした。そんなアストンマーティン「DB5」を、レゴブロックで再現したキットが2018年7月に発表されることに…。そうしてこのボンドカーは、『スター・ウォーズ』のミレニアムファルコンやマーベル作品に登場する「S.H.I.E.L.D.ヘリキャリアー」とならぶ、人気のレゴ版ビークルのひとつとなったのです。
発表は2018年7月18日になります。この「Lego James Bond Aston Martin」は、ショーン・コネリーが『007 ゴールドフィンガー』の中で乗っていたクルマをベースにしたもので、なかには1295個のブロックが含まれるというエキスパート向けのキットとなっています。
このレゴ版ボンドカーには、回転して切り替わるナンバープレートや防弾シールド、秘密の電話、飛び出すマシンガン、ホイールに仕込まれたタイヤ・スラッシャーなど、スパイに必要なすべてのガジェットが装備されているのですから堪りません。そしてなんと、この中には射出座席もあるのです。
2018年5月には『007 ゴールデンアイ』のセットで使われていた、実物のDB5が最高金額210万ドル(約2億3300万円)でオークションにかけられていました。それに比べれば、このレゴのボンドカーはそれほど高価ではありません。同社では、このキットを150ドル(約1万6650円)で同年8月1日から販売する予定です(リンク先に詳しい情報があります)。
今年のクリスマスに、このキットを皆さんの子供たちに買ってあげましょう(その文化的な意義については、子供たちには理解できないでしょうが…)。あるいは、ご自分のために買って楽しむのもいいでしょう。なお残念ながら、このキットにはジェームズ・ボンドの人形は付属しません。そこはレゴのバットマンで我慢することにしてはいかがですか? 時代と世界を超えた傑作ストーリーをぜひとも自宅で組み立ててください。
Courtesy of Lego
まずは、動画でレゴ版アストンマーティン「DB5」を眺めてみましょう。細かいディテールまで再現しているので、感動すること間違いありません!
Courtesy of Lego
アストンマーティン「DB5」を忠実に再現していることが、この写真で分かることでしょう。「DB5好き」、「007好き」、「ボンド好き」には堪らない、男のロマンが凝縮されているのです。子供のころのように、夢中で組み立てることでしょう。
Lego
こちらがレゴ版アストンマーティン「DB5」の箱。しっかりと、「007」表記されているのが嬉しいところです。
詳しくは公式サイトでご確認ください(英語表記となっています)。
From ESQUIRE US 原文(English)
Translation / Hayashi Sakawa
※この翻訳は抄訳です。
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