「ブルーグラス」はアメリカ南部で生まれたストリングス音楽のことで、カントリーミュージックの一種。そんなジャンルを象徴する兄弟デュオがスタンレー・ブラザーズで、バンジョー奏者のラルフは映画『オー・ブラザー!』のサントラでも有名です。
往年のヘビーデューティーな
アウターを着るような感覚
松:メンズクラブがその昔、ヘビーデューティーウエアをジャケパンスタイルの上に合わせるような企画をしていたのは知っているよね?
編:アノラックとかダウンとかですよね。ダウンが高かった時代。
松:今は機能服がそれこそアンダーウエアが全部揃っていて、軽くて楽ちんにいられるような。
編:重い服はもうこりごりですね。昔の服はみんな捨てましたもん。
松:で、服はどんどん装飾的になってきているよね。どう?これでわかる?ほかのクルマとジムニーを比べてみてな。
編:ヘビーデューティーかあ。昔のダウンを合わせる感じは確かにありますよね。アンチ装飾みたいな…。ゴツくいける。男らしいのかなあ。
松:癖というか個性は大事だよ。特にはやせ我慢だってかっこいい。
編:あの、さっきからブルーグラスがかかっているんですけど、これ聴かなくちゃダメですか?
松:我慢して聴くんだよ。ジムニーに似合うぜ。