2018.10.26

高度な個別対応能力を備えているハッチバック

メルセデス・ベンツ新型「Aクラス」、これは高性能と上質感を持ち合わせたハッチバックだ

「Hi, Mercedes(ハイ! メルセデス)」と呼びかけ、あらゆる機能を使いこなすことが可能に。インテリジェンス溢れる、新型Aクラスに注目してみましょう。

高性能と上質感を持ち合わせたハッチバック、メルセデス・ベンツ新型「Aクラス」
Mercedes-Benz
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 ハッチバックといえば、実用的かつ居住性もまずまずで、お手ごろな値段のわりに高性能と上質感を持ち合わせた、コストパフォーマンスの高い、実に賢い選択と言えるでしょう。決して見栄を張れるジャンルではありませんが、身の丈に合った選択は思慮深さや知性を感じさせてくれるものです。 

 
 とくに輸入ハッチバックは、知的なうえに独特のセンスを主張できる選択として認知され、日本市場では国産車を凌ぐ人気を集めています。中でもメルセデス・ベンツ「Aクラス」は、プレミアムブランドのエントリーモデルとして確たる地位を築き上げていることは確か。そんな「Aクラス」の4代目となる新型が、満を持して日本市場へ導入されました。 
 
 スタイルは先代型の低くワイドなプロポーションを踏襲しています。
 
 フロントまわりは他のメルセデス車と同じく、先進的な印象を表現するべくボンネットを低く構え、クロームをあしらったフラットなLEDヘッドライトを配置。さらにトーチを想起させるデイライトを加えることで、魅力的な造形に仕上げています。 
 
 側面に周りこむと、延長したホイールベースと強めに描かれたキャラクターラインによって、4419mmという全長の数値以上の大きさが実感できます。また、スタイルの良さだけにとどまらず、ボディにはきめ細かな空力対策が施されている…。
 
 ドアミラーをベルトラインに配置していたり、ウインドウまわりのトリムやシールの構造に工夫を加えることで、走行中に生じる耳障りなノイズを巧みに抑制。メルセデス車にふさわしい、上質な運転感覚を提供することに大きく貢献しているのです。 
 
 車内はとくに、先代型での懸念材料だった居住性が大きく向上しています。
 
 肩や肘周り、頭上スペースにゆとりが確保され、なおかつ後席へのアクセス性も高められました。荷室も容量が29リットル拡大されて370リットルとなり、後席の背もたれを可動させることで荷物に応じてスペースをアレンジできます。また、2分割構造のリヤコンビネーションランプによって荷室の開口部が広がり、荷物の積み降ろしがこれまで以上にスムーズに行えます。こうした実用面でのアップグレードは幅広いニーズに応えられる要素であり、オーナーに大きなメリットをもたらしてくれるのです。 
  
 パワートレインは1.33リットルターボを搭載。従来型より200cc以上のサイズダウンとしながら、14馬力の出力アップを果たしています。 
 
 小型かつ軽量とすることで、ハンドリング性能にも寄与するなど、ダウンサイジングのメリットを存分に実感できるでしょう。安全面では、さまざまなアクシデントに全方位で対応。メルセデス・ベンツが独自に行ってきた事故調査から導かれた事実に基づいて開発された設計、そして衝突の寸前までフォローする高度な機能によって、大きな安心に包まれてドライブすることが可能となっています。 
  
 そして、新型「Aクラス」におけるもっとも大きなトピックとして、MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)という、対話型インフォテイメントシステムの搭載がトピックとして挙げられます。
 
 これはいわゆる音声認識によって、各種機能を使えるというもの。ですが、この「Aクラス」のそれは、“自然対話式音声認識機能”としているのが目玉となっています。
 
 これまでのように、「目的地」とか「温度設定」といったあらかじめ決められているワードではなく、例えば温度を変更するなら「暑い」とか「寒い」と言えば、クルマが状況を理解し、そして判断して室温を調整してくれるわけです。 
 
 しかも、高度な個別対応能力を備えているうえに学習能力も持っているので、ユーザーに合わせて適応できるというから、とても知的なのです。
 
 「Hi, Mercedes(ハイ! メルセデス)」と呼びかけて、クルマと会話するように機能を使いこなす。少々、気恥ずかしさが伴うものの、運転中でも機能を自在に操作できるので安全運転には効果テキメン。もちろん、従来のような手動の操作も可能なので、「他人を乗せているときはちょっと……」という場合でも問題ありません。最新鋭の機能をこれ見よがしに押しつけない配慮も、メルセデス・ベンツらしいおもてなしの心が感じられます。 

 
 そんな「Aクラス」との会話が、どの程度噛み合うかを販売店で試してみるのも一興なのではないでしょうか。もしかしたら、あなたのパートナーよりも従順に、しかも優しく対応してくれるかもしれません。 
 
 これまでクルマとの対話とは、走りで得られる感覚的なものがすべてでした。
 
 しかし、この新型「Aクラス」は、MBUXによって「Hi, Mercedes」と呼びかけた瞬間から、クルマとの新鮮なコミュニケーションを体験させてくれるのです。まさに、皆さんにとって良き相棒候補最有力になるのではないでしょうか。

◇詳細 
メルセデス・ベンツ「Aクラス」 
販売価格/322万円~362万円(税込) 
 
●お問い合わせ先 
メルセデス・コール 
TEL 0120・190・610 
https://www.mercedes-benz.co.jp 

Text / Koji Takahashi 
Edit / Shun Yamanoi

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