2018.07.31

最もチューニングしやすい「86」の改良版

米トヨタ、「86」の2019年モデルに「TRD スペシャルエディション」を設定

今回はパワー面での進化ではありません。しかしながら、パフォーマンスのさらなる追求は成し遂げているのです。

 2018年7月23日、TOYOTA USA(米トヨタ)は「86」の2019年モデルとして「TRD スペシャルエディション」を発表しました。ちなみに「TRD」とは、「Toyota Racing Development」の略になります。
  
 このモデルのパワー面を先に言っておかなくてはなりません…。そう、実はこれまでのモデルと同じ205馬力なのでです。とはいえ、これには何の問題もありません。現状においてトヨタで、パワフルな「86」を求めるのはナンセンスというものですから…。 
  
 というのも、トヨタは次期「スープラ」を開発中なのです。 
 
 この自動車は、BMW製のターボチャージャー付き直列4気筒エンジンを搭載し、およそ250馬力をもつモデルになる予定。この新型「スープラ」については、「86」の開発者である多田哲哉氏が開発を率いていることもあり、馴染みのあるドライビング体験を提供してくれるはずです。多田氏は「86」の顧客からのフィードバックに耳を傾け、さらなるパワーを求める声を知った上で、新型スープラを開発していますので…。 
 
 そして、「スープラ」が好みでないという人には、別の選択肢も用意されています。それがトヨタとスバルが開発をすすめる、次世代の「86 / BRZ」。今後数年で発売が見込まれているこれらのモデルは、よりパワフルなものになりそうです。 
 
 でも、「そんなに待てない」という人には、今回の「86」を購入して改造するのもいいでしょう。「86」は市販車のなかでも、最もチューニングしやすいクルマの1台です。ターボチューンやLSエンジンへの載せ換えなどなど、あらゆるカスタムに対応できるのです。 

  
 今回のモデルは、いままのでで最も改造に適したモデルと言えるかもしれません。
 
 このモデルはザックス製ダンパー、ブレンボ製ブレーキ、ミシュラン製「パイロット4」タイヤ、新たな18インチホイールなどを搭載しています。これらのダンパーやブレーキは、スバル「BRZ」のパフォーマンスパッケージの装備と同じですから、良いものであることは間違いありません(トヨタの広報担当者によれば、ダンパーについては独自のチューニングだそうですが…)。また、ホイールもトヨタの専用ホイールで、タイヤについてはスバルの限定モデルである「BRZ tS」と同じものになるそうです。 
  
 この「86 TRD スペシャルエディション」のデザインは、専用のボディキットやドア部分のレトロ調ストライプ、インテリアのディテールなどで、他の「86」とは異なっています。限定1418台限定のみ販売され、米国での標準小売価格は3万2420ドル(約360万円)からと公表されています。 
  
 非常に遊び心のあるシャーシを採用し、パワー不足というわけでもありませんし、いいクルマであることに違いはありません。問題があるとするならば…このモデルの2.0リッター水平対向4気筒4エンジンくらいでしょうか。 
 
 このエンジンは、マツダ「ロードスター」の2.0リッター直列4気筒エンジンに比べると、「個性に欠けている…」とのたまう方もいるかもしれません。ですが現在、新型「スープラ」やよりパワフルな第2世代「86」が開発中ということを考えれば、不満を言う必要もないでしょう。 
 
 …ということで、「86 TRD スペシャルエディション」は2018年8月より、米国にて1418台を限定発売予定となっています。今回、そんな魅力溢れる「86 TRD スペシャルエディション」の写真7枚を入手しましたので、ぜひご覧ください。 
 
  
◇詳細 
トヨタ「86 TRD スペシャルエディション」 
販売価格/3万2420ドル
    (約360万円、米国標準小売価格)

From Road & Track
By Chris Perkins

 
Translation / Wataru Nakamura
※この翻訳は抄訳です。
Edit / Shun Yamanoi

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