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【Scoop Article】 高級ワインオークションハウス「アッカー・メラルファインワイン・オークション」日本初上陸
ロマネ・コンティ、ペトリュス、ラフィット、サッシカイアといえばファン垂涎の高級ワイン。これらが一堂に会するワインオークション「アッカー・メラルファインワイン・オークション」が日本初上陸し、9月19日(土)六本木のグランドハイアット東京でその第1回が開催されました。
主催するのは「アッカー・メラル&コンディット」。ワインオークションの中心地、ニューヨークと香港でナンバーワンの売り上げを誇るファインワインの専門店です。
このオークションが興味深いのは、“ライブ・オークション“であること。オークションは香港、北京、上海、台湾、日本で同時開催&生中継され、参加者はモニターでその様子を眺めながら入札します。しかも、会場では出品ワインの一部を料理とともにテイスティングできるので、優雅な気分にも浸れます。
ところで、ここ数年ワインは投資目的としても注目を集めています。「各シャトーのワイン生産量は毎年一定数に限られ、年数が経てば経つほど市場に出る本数は減少しますが、それに伴い価格は上昇するので手堅い。それに自分で飲めるという安心感もあります」と、アッカー・メラル・ワインズ・ジャパンの代表アーネスト・シンガー氏。
ちなみに出品の中心は、1ケース(12本)80万円ほど。ホテルでデートを楽しみながら、投資のためにワインを落札。新鮮でワクワクする時間を約束します!
1. 垂涎ものの銘柄がズラ~リ!
写真は出品された銘柄の一部。
シャトー・ラフィット・ロートシルト、
シャトー・ムートン・ロートシルト、
シャトー・マルゴーのほか、
世界の高級ワインが一堂に会しました。
2. 何を落札するか準備は入念に
オークション参加者にはカタログを配布。
そのなかには出品されるアイテムと
最低落札価格が明記されているので
事前にしっかり戦略を練って
ビッドに参加できるというわけです。
Photograph/Takao Ohta
Text/Mio Amari
大槻奈津子 責任編集