《使用されている食品》
ラップ、ロール、トルティーヤなどの平らなパン、ベーグルチップ、パン粉の一部
《体に悪い理由》
臭素化植物油と同じ有害と言われる化学物質で作られている「臭素酸カリウム」。ではなぜ、一部のパン製造で使用されているのでしょう。
それはパンを焼くとき、その生地に「臭素酸カリウム」を添加すると小麦粉のたんぱく質に効果的に作用して、パンの膨らみ方や食感が向上するからなのです。
しかしながら、こちらも国際がん研究機関であるIARCにおける発がん性に関する評価で「臭素酸カリウム」は、発がん性分類の中で「グループ2B」(ヒトに対して発がん性があるかもしれない)に分類されているのです。
From ESQUIRE US 原文(English)
Translation / Spring Hill, ESQUIRE Jp
※この翻訳は抄訳です。