ひと雨ごとに秋も深まりつつある現在、食べたくなるのは…女性も男性も関係なく、さつまいもとマロンとかぼちゃのスイーツではないでしょうか?
日没の時間が早まり、夜長を感じる季節になると食べたくなるのが和栗を使ったスイーツ、そしてさつまいものタルトなど。さらに10月に入るとハロウィンムードになって、かぼちゃのスイーツも食べたくなってくるものです。
シニア層しか聞いたことがないかもしれませんが…(笑)。秋になると良く聞く言葉に、「いもくりなんきん」という言葉があります。皆さん、ご存じでくすか?
ちなみにこの言葉の語源は、江戸時代から伝わる故事のような言葉で「芝居蒟蒻芋南瓜 (しばい・こんにゃく・いも・かぼちゃ)」という言葉から派生したものとのこと。落語の『親子茶屋』、『狸賽(たぬさい)』の中にも登場しますので、寄席に行って確かめてください。お時間のない方は、Youtubeといった手もありますので…。
この言葉は江戸時代に、女の人の好きな物を語呂がいいように並べたものだということ。これを井原西鶴は作品の中で、少々アレンジして登場させています。登場しています。『浮世草紙』では、「とかく女の好むもの 芝居 浄瑠璃 いもたこなんきん」というセリフがあります。
時の流れと、そしてその言葉を発する人物によって、多少のアレンジが施されてきたというわけですね。そこで現在(若者によっては、すでに昔かもしれませんが…)、「いもくりなんきん」となったわけです。それが現在を生きる女性たちが好きな秋の味覚というわけですね。そしてさらに、多様性の時代となり、男性の好きな秋の味覚も同様に「いもくりなんきん」になってきた…と言えるのではないでしょうか?
ですので、ここで紹介するスイーツを彼女を喜ばせるための情報として使用するもよし、その前に自らが一目散で食するもよし…お好きなように活用していただければ甘い生活が待っていることでしょう。おあとがよろしいようで…。
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
上の写真は、「さつまいものモンブランパンケーキ クレームブリュレスタイル」1429円(サ別)
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ内にある“なごみ・くつろぎ・美食”がコンセプトのラグジュアリーな空間、ニューヨークラウンジ。
ここでぜひオーダーしたいのが「さつまいものモンブランパンケーキ クレームブリュレスタイル」です。豆腐を加えたもちもち食感の生地に、九州産さつまいもパウダーを合わせた風味豊かなパンケーキ。その上にキャラメリゼした香ばしいクレームブリュレやさつまいもモンブラン、さらにアイスクリームをトッピング。出来たてのほくほくパンケーキに、誰もがほっぺが落ちることでしょう!
●お問い合わせ先/
ニューヨークラウンジ
By ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
TEL 03・5404・7895
期間/~2018年10月31日(水)
https://www.interconti-tokyo.com/
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
上の写真は、「大人の洋梨と栗のパフェ」2000円(サ別)
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ内のニューヨークラウンジではもう一品、「大人の洋梨と栗のパフェ」もおすすめです。
自家製ラムレーズンアイスとヘーゼルナッツのメレンゲ、そして旬の洋梨と和栗を惜しみなく使ったリッチな味わいがまさに大人好み。毬栗をイメージしたカダイフに金箔をトッピングして、見た目にもリュクスなパフェに舌鼓を打ちましょう。
●お問い合わせ先/
ニューヨークラウンジ
By ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
TEL 03・5404・7895
期間/~2018年10月31日(水)
https://www.interconti-tokyo.com/
グランドニッコー東京 台場
上の写真の左上から時計まわりに、「マロンとカシスのエクレール」399円、「モンブラン」528円、「マロンデニッシュ」241円、「かぼちゃあんぱん」223円。
グランドニッコー東京 台場のBakery & Pastry Shopでは、この時期、秋の食材を使ったパンとスイーツがずらり。
カシスジャムとラム酒が入ったマロンクリームが新しい「マロンとカシスのエクレール」や、濃厚なかぼちゃ餡がぎっしり詰まった「かぼちゃあんぱん」など、秋の手土産にもおすすめです。
中でもおすすめは、下の「モンブラン」528円です!
●お問い合わせ先/
グランドニッコー東京 台場
「Bakery & Pastry Shop」
TEL 03・5500・6623
期間/~2018年11月30日(金)
https://www.tokyo.grand-nikko.com/
ホテルニューオータニ
上の写真は、「スーパーモンブラン」2300円。
ツウ好みの名店、ホテルニューオータニのパティスリー SATSUKIからは、モンブランの最高峰「スーパーモンブラン」が今年もパワーアップして登場しました。
その大きさは、通常のモンブランの約3倍! 厳選された和栗のみを使った和栗本来の優しい甘みが特長で、マロンペーストの中には国産和栗の甘露煮や豆乳葛、豆乳抹茶ガナッシュクリームなど、こだわりの和素材が宝箱のようにぎっしり詰まっています。
●お問い合わせ先/
ホテルニューオータニ
パティスリーSATUSKI
TEL 03・3221・7252
期間/~2019年1月31日(木)
https://www.newotani.co.jp/tokyo/
キハチ 青山本店
上の写真は、「モンブランパイ」1290円(税込)。
こちらはキハチ 青山本店で、201810月16日(火)からスタートする秋の新作スイーツ「モンブランパイ」です。
サクサクのパイ生地に、栗の渋皮煮、特製マロンクリーム、生クリームを重ねたボリュームパイで、ランチのデザートタイムとティータイムに合わせて焼き上げている…この季節だけの濃厚な一品です。数量限定なのでお見逃しなく!
定番の「和栗のモンブラン」もお忘れなく。さっくりとしたアーモンドタルト台に、国産の蒸し栗をペーストにした栗の風味豊かなモンブランクリームをたっぷり絞ってありますので。
●お問い合わせ先/
キハチ 青山本店
TEL 03・5785・3641
期間/2018年10月16日(火)~11月9日(金)
http://www.kihachi.jp/restaurant-cafe/
パティスリー キハチ
上の写真は、「季節のロール マロン&カシス」ハーフ(14cm)2100円。
一方、パティスリー キハチでは、この時季しか食べられない「季節のロール マロン&カシス」にフォーカスしています。
国産渋皮栗の甘露煮と果肉入りのカシスカスタードクリーム、そして濃厚なマロンクリームを、カカオが香るシフォン生地で巻き上げたクセになる逸品です。
●お問い合わせ先/
パティスリー キハチ
TEL 0120・398・033
期間/2018年11月1日(木)~11月30日(金)
http://www.kihachi.jp/patisserie/
アフタヌーンティー・ティールーム
上の写真は、「渋皮栗とぶどうのモンブランパフェ」1100円。※店舗により価格が異なる、なくなり次第終了
秋の味覚をぜいたくなパフェで堪能するなら、アフタヌーンティー・ティールームへ。
アールグレイを使った自家製ミルクティープリン、バニラアイス、ラズベリージェラートに、モンブランクリームとぶどうをトッピングしたフォトジェニックなパフェです。
●お問い合わせ先/
アフタヌーンティー・ティールーム お客様窓口
TEL 0800・300・3313
期間/~2018年11月5日(月)
https://www.afternoon-tea.net/tearoom/
焼きたてチーズタルト専門店 パブロミニ
上の写真は、「パブロミニ ラム酒香るオトナのモンブラン」1個278円。
焼きたてのタルトが人気のパブロミニでトライしたいのは、「パブロミニ ラム酒香るオトナのモンブラン」。
サクサクの生地にクリームチーズを流し込み、ラム酒をきかせた渋皮栗のモンブランクリームを絞ったチーズタルト。こっくりとしたモンブランクリームに、ふんわり香るラム酒が絶妙マッチします。手のひらサイズで、サクッと食べられるのが嬉しいパブロミニは、ティーパーティのおともにどうぞ。
●お問い合わせ先/
焼きたてチーズタルト専門店 パブロミニ
TEL 0120・398・033
期間/~2018年10月31日(水)
https://www.pablo3.com/
トラヤカフェ青山店
上の写真は、「和栗のパフェ」1100円。
トラヤカフェ青山店で食べたいのは、この時季限定の「和栗のパフェ」です。
渋皮煮や羊羹、豆乳アイスクリームに、和栗がぎっしり。アイスの下には、トラヤカフェの代名詞「あんペースト[小倉あん]」が敷き詰められ、和テイストの甘味が楽しめます。
トラヤカフェあんスタンド北青山店限定の「あんパフェ 和栗」も、テイクアウトカップで気軽に楽しめるので超おすすめです!
●お問い合わせ先/
トラヤカフェ青山店
TEL 03・5414・0141
期間/2018年9月20日(木)~12月5日(水)
https://www.toraya-group.co.jp/toraya-cafe/
ジャン=ポール・エヴァン
上の写真の左は、「エテュイ マロン コンフィ」2個入920円、右は「マカロン シャテーニュイン」1個270円。
ジャン=ポール・エヴァンでは、マロン コレクションを要チェック。中でもイチ押しは、イタリア・ピエモンテ産の栗をシロップ漬けした「マロン コンフィ」。
大粒の栗は、上品な甘さとしっとりした口あたりで、素材そのものの優しい味わいが楽しめる。全ブティック(チョコレート バー 丸の内を除く)のほか、オンラインブティックでも販売中です。
マロン コンフィとは、栗のシロップ漬けのこと。上品な甘さと、しっとり柔らかな口あたりが堪りません。
●お問い合わせ先/
ジャン=ポール・エヴァン
期間/~2018年10月31日(水)
※「マロン コンフィ」は通年販売
http://www.jph-japon.co.jp/