近年、日本でも知名度が上がってきた
気軽に食べることのできるタパス。

タパスを食べることを目的で
タパスバーに来店する人もいれば、
二次会にちょっと飲みたい!という方々の
おつまみ代わりとして重宝されているタパス。

今回、『エスクァイア UK』のエディターは、
イギリス・ロンドンで大人気の
タパスレストランを紹介しています。

ロンドンに出張または旅行で行かれる際には、
ぜひ一度足を運んでみてください!

イギリス料理より美味しいことは、
間違いありませんので!

主食としても、酒のツマミとしても美味しく食べれるタパス!

平日ランチにオススメ: Dehesa

Food, Ingredient, Soppressata, Cuisine, Meat, Salt-cured meat, Salchichón, Animal product, Salami, Genoa salami, pinterest

 
カーナビーストリート界隈にもかかわらず、外の喧噪を全く感じさせない、小さいながらにも洗練された落ち着くスポットなのがココ。コンパクトなメニューのなかのスペシャリティは、シャクーテリ(ハム類)です。細い線のようにかけたハニーで仕上げたズッキーニの花のゴートチーズ詰めをはじめ、レベルの高い野菜料理も見逃せません。それと一緒に、ドングリを食べて育ったイベリコハムをオーダーすれば、間違いはないはずです。 

Dehesa
住所:25 Ganton St, London W1F 9BP
>>> http://www.dehesa.co.uk/

 

軽いスナックを楽しみたい時にオススメ:Pix Bar 

スペインのバスク地方にあるサン・セバスチャン名物“ピンチョス”のミニチュアなタパス哲学(会計時には、各ピンチョスに刺さっていたカクテルスティックの合計数で支払いする)にインスパイアされたPix barは、楽しく活気に溢れたスポットです。ワインを片手に、ちょっと小腹が空いたなら、カウンターの上から自分で好きな物を勝手に摘むことのできる一口サイズの美味しいピンチョス(主にパンベースのものが多く、例えば、カリカリのパンの上に乗ったイチジクとゴートチーズやツナとピペナードなど)が楽しめるのです。お値段の方は、本場のサン・セバスチャンと同じではないので、空腹状態で行く場合は要注意ですよ。本当に一口サイズなものですから、次から次へと食が進み、あっという間にカクテルスティックの山ができてしまうのです。

Pix Bar
住所:16 Bateman St, London W1D 3AH
>>> http://pix-bar.com/



落ち着いてバーに腰掛けたい時にオススメ:Barrafina

Window, Brick, Varnish, Column, Track, Pottery, Marble, pinterest


今やロンドン市内に3店舗を構えるBarrafina。Sam&Eddie Hart(サム&エディ・ハート)兄弟は、バルセロナの有名なタパスバー、Cal Pepにインスピレーションを得て、店の雰囲気・サービスそして味を大切にしたシンプルな料理という、正に最高のコンビネーションを作り上げました。早めの入店は必須であり、そのタイミングを逃すと長時間列に並ばなくてはいけません。絶対に後悔させないスポットですよ! 

Barrafina
住所:54 Frith St, London W1D 4SL
>>> http://www.barrafina.co.uk/

まだまだ続くタパスの名店

友達を連れて行くならココがオススメ:Brindisa 

スペインの生産者から直接材料を輸入していることは有名で、Brindisaのクラシックなタパスメニューは、どれをとってもクオリティー不足などありえません。他店に比べると、どちらかと言えばレストランの雰囲気を持っており、たくさんの友人と集うには最高の場所です。ボローマーケット店とブリクストン店ではスペイン食材を販売しており、自宅用のスペイン食材調達も可能なのです。

Brindisa
住所:46 Broadwick St, London W1F 7AF 
>>> http://www.brindisatapaskitchens.com/ 



ロマンティックなデートのために:Copita

Leg, Table, Furniture, Sitting, Chair, Restaurant, Conversation, Customer, Outdoor table, Outdoor furniture, pinterest


ちょっぴり薄暗いラインティングが落ち着いた雰囲気を醸し出していて、とっても静かなダーブレイ通りにあるこちらの隠れ家、Copitaは人目を避けた秘密のランチも、午後からの一杯も、そしてゆっくり時間をかけてディナーを楽しめるソーホーの天国なのです。カウンター席を埋めるカップルの多さから、デートスポットとしてもとても人気なのが良く分かります。料理は美味しく創造性に長けていますが、満腹になるには、かなりの数を注文しなければならないかもしれません。とは言え、食事中は大方“他のコト”で、頭が一杯になっているかもしれませんが…。

Copita
住所:27 D'Arblay St, London W1F 8EP 
>>> http://www.copita.co.uk/



散在したい時にオススメ:Salt Yard 

もうすぐ10周年を迎えるSalt Yardは、ロンドンにおける最近のタパス世代の先駆者的存在であり、常に最高のクオリティーを保ってきました。スペインのみならずイタリアの影響を受けつつも材料は、すべて英国内で調達しているというメニューを用意したこの店。常に混雑しているのには理由があります。それはプレゼンテーションからワインリストまで、実に抜かりないのです。毎回満足のいく夜を約束してくれます!  

Salt Yard
住所:54 Goodge St, London W1T 4NA 
>>> http://saltyard.co.uk/ 
 


楽しい夜を過ごしたい時に:Lobos 

Serveware, Ingredient, Meat, Cuisine, Dishware, Tableware, Plate, Dish, Beef, Meal, pinterest

 
最近オープンしたばかりの風変わりなこの店は、ボローマーケット隣の高架下に位置しています。2フロアで構成される奇妙でインダストリアルな店内には、隅という隅までエキセントリックにテーブルと椅子が配置されています。普通ではあり得ない光景ですが、実は非常にしっくりとくるのです。Brindisaで働いていた3人が共同でスタートしたこの店からは、“絶対にお客さまには楽しいときを過ごしてもらいたい”というオーナーたちの純粋な思い入れが伝わってきます。その思いで店内は満たされ、さらにはポークやシェリー、ワインへの愛の相乗効果で、本物の熱気を生み出しています。本場同様、ピンク色に焼かれたイベリコセレクションの注文は、マスト(写真上)!。この1品だけは、騙されたと思って試して欲しいです。 

Lobos
住所:14 Borough High St, London SE1 9QG
>>> http://lobostapas.co.uk/


By Will Hersey on November 18, 2015
Photos by ESQUIRE UK
ESQUIRE UK 原文(English)
TRANSLATION BY Spring Hill, MEN'S +
※この翻訳は抄訳です。


編集者:山野井 俊