日本の家庭でも必要な材料さえ揃えれば、ハリー王子&メーガン妃のロイヤルウェディングで披露されたあの話題のウェディングケーキにありつけそうです。あと必要なのは、ヤル気だけということでしょうか(出来れば、お菓子作りの上手な人がいた方が得策かと…)。

  PRINCE HARRY AND MEGHAN MARKLE’S WEDDING CAKE RECIPE REVEALED  

 ハリー王子とメーガン・マークルが、レモンとエルダーフラワーのケーキをウエディングケーキにすると発表してからというもの、そのルックスや作り方を待ち望んでいた料理好きも多いのではないでしょうか?

 そして、その内容をケンジントン宮殿が公式に発表しました。ケーキを手がけるのは、ロンドンの「バイオレット・ベーカリー」のオーナーパティシエであるクレア・プタック氏。肝心の材料をシェアしてくれたのです。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

ゲスト約600人の”別腹”を満たしたケーキの材料は、下記のとおりです。

・アマルフィ産レモン 200個
・オーガニックの卵 500個
・バター 20kg
・小麦粉 20kg
・砂糖 20kg
・エルダーフラワーコーディアル ボトル10本




 プタック氏の説明によれば、このケーキは「レモンのスポンジでできています。エルダーフラワーとレモンのシロップをスポンジに沁み込ませ、アマルフィ産のレモンをたっぷり使ったレモンカードと、エルダーフラワー入りのスイスメレンゲの軽いバタークリームでデコレーションするんです」とのこと。

 結婚式の朝、プタック氏と彼女のチームは焼き上がったスポンジなどを持ち込み、ウィンザー城のキッチンで仕上げの作業をしそうです。最後にエディブルフラワーをふんだんに飾って出来上がり。

お味の方を説明しましょう!

「甘いバタークリームと、酸っぱいレモンカードの組み合わせで、ひと口食べれば香りや食感が口の中を駆け抜けて、きっと幸せになれますよ。完璧なバランスです」とのこと。とってもおいしそう!

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 さらに、結婚式当日まで秘密にされていたサプライズもありました。

 伝統に則るならば、何段にも重なった大きなタワー形のケーキを作るところですが、ハリー&メーガンとプタック氏が選んだのは、ケーキを3つにわけるプレゼンテーション。伝統から軽やかにシフトしたこのケーキは、高さがないぶん親しみやすい雰囲気で、ゲストにも大好評だったようです。

 初夏にぴったりのこのケーキ、しかし詳細のレシピは未だ公開されてあらず、今回は「材料」のみ…! 結構じらしてきますね。しかし、ケーキツ作りが得意な方であれば、材料だけででも分かれば、ぜひ週末に自宅でトライしてみたいところですね。
 

From Good Housekeeping
Photography / Getty Images
Courtesy of Claire Ptak