『キャディシャック』(1980年に公開されたゴルフ・コメディ映画)が作られた70〜80年代には、面白いスタイルもありました。
ですが90年代は、ゴルフスタイルにとって間違いなく残念な時代でした。バギーパンツやトリプルXLのシャツなど、とにかく誰もがひどいスタイルだったのです。
しかし時代は変わり、ゴルフ界でも新世代の選手たちはファッションを意識するようになってきました。
彼らがゴルフスタイルに革新をもたらし、人々はゴルフコース上での装いに誇りをもったり、自己主張をしてみたり、とにかくかっこよく見えるよう気を遣うようになったのです。このような変化がすべていいものだったとは言えませんが、大きな変化が起こったことは間違いありません。
そして現在、あるいはこの3〜5年と言うべきかもしれませんが、PGAツアーには独自のスタイルをもつ若手選手たちがますます増えてきました。
最近の若い人たちは、自由にファッションを楽しんでいます。今日の社会の大部分の若者がそうなのでしょうし、だからこそPGAツアーでも増えてきたのでしょう。