オトコの秘密…「睾丸のワックス脱毛処理」は、かなりショッキング
3人のある男性が、「ブラジリアンワックス」を初体験しました。その実話を、彼らのコメントと一緒にご紹介しましょう。
優しく撫でてもらったり、またはちょっと激しい“ボール遊び”ならば我慢できることでしょう。ですが、それが男性の大事なところから超高速でホットワックスを剥がすという行為となると…これはかなり違います。実に恐ろしい行動ではないでしょうか。
ワックス脱毛処理というのは、どこの部分でも地獄のような痛みです。だから、睾丸のように繊細で肉づきの良いものであれば、男性であれば考えるだけで縮みあがるはずです。
それでも彼ら3人は、それをやってみせたのです!
「Manzilian(ブラジリアンワックスをする男性をこう呼ぶそうです)」のようなサービスは、完璧に手入れされたツルツルな見た目を男性に提供するという理由のために、ワックス処理サロンのメニューに掲載されています。
睾丸のワックス処理は男性にとって、(正直に言っても)全く一般的なことではないでしょう。しかし、試してみたいと誘惑されてしまうかもしれない人にとっては、実際にどういうことになるのか? 今回体験した勇敢な3人の男性のアドバイスに耳を傾けてください。
「なぜ、ワックスをやってみたのか?」
◇男性1:
彼女と、「ワックス処理はそんなに痛そうに思えない」っていう話で盛り上がったんです。彼女はいつも足などのワックス処理のことや、ブラジリアンワックスの不満を言っていたんです。どういうわけか、そんな会話の流れで自分が挑戦してみるという運びとなってしまいました。彼女が大げさなんだろうってことを、ここで証明するためにやってみることにしたのです。
●男性2:
私は手入れされている見た目が好きなので、いつも全身を剃毛していたんです。しかし、自分が望んでいるような見た目にはならなかったんです。剃刀負けでブツブツができてしまったり…。それでワックスを試してみたら、「面白いんじゃないか」というふうに思ったのです。けれど、睾丸の立場に立って考えていなかったのです。他の場所のことばかり考えていて…。
◎男性3:
彼女は、私があそこの毛を整えているのが好きだって言ったんです。私は少し剃ったりして、綺麗にしていたので毛深いわけではないのですが…。「ツルツルにしたらどう思うかな?」と思って、彼女に聞いてみたら「いいね!」と言ったので…。彼女を喜ばせたかったんです。けれど、それがどんなに痛いのかなんて知りもしなかったわけで…。
「ワックスを塗られるってどういう感じでしたか?」
◇男性1:
人生史上最悪の経験でした。最高に苦痛でした。ワックス処理をしてくれた女性はワックスを塗り、それから剥がすまでの間、私に睾丸を包むコブ状の突出部である陰嚢(いんのう)の皮を彼女の指示通りに色々な方向に引っ張ったわけです。それに四つん這いにもさせられ、それからお尻の裂け目、次に睾丸へとワックスを塗ることになったのです。
●男性2:
とても痛かったです。けれど、同時に勃ってしまったんです。おかしいし意味がわからないのですが…。私にとって、とてもセクシーな瞬間でした。そして、ワックス処理をしてくれた女性が私を抱きかかえてワックスを剥がしている最中も、ずっと勃っていたんです。彼女は陰嚢から始めて、私は「これ以上痛みがひどくなることはならないだろう」と思ったのです…ですが、それは私の大きな間違いでした。その痛みは、より強烈だったのです。そして、彼女がワックスの塊を引っ張り、毛を抜いた後、私を叩き続けました。ずっと叩き、毛を剥ぎ取っていたのです。
◎男性3:
気分は良くなかったです。本当に熱いワックスで、次にどうなるかなんて想像もできなかったほどです。しかし、太ももの内側とお尻の割れ目の痛みは睾丸以上でした。多分、はっきり言って睾丸が一番痛みがなかったかもしれません。彼女は私に陰嚢の皮を引っ張るように言いました、恐らくそれがなるべく痛さを分散させる方法だったかもしれませんが、それは効果を発揮しませんでした。つまり、とにかく痛かったです。「早く終わってくれないか!」、これだけを考えていました。
「あなたのパートナーは気に入ってくれましたか?」
◇男性1:
はい。でも、もうやりませんが…。
●男性2:
彼女はいません。けれども、そのころに一夜を過ごした人からは、特に何も言われませんでした。なので、「気に入ってくれた」と自分では思っています。いまのところ、悪い意見はありません。とはいってもこの先、新たに聞けるような予定は現状ありませんが(苦笑)…。
◎男性3:
彼女は相当喜んでくれました。皆さん、もしも彼女の誕生日プレゼントに何をあげようかと迷っているなら、この選択もありかもしれません…(笑)当然、冗談ですけど。とはいえ、絶対に2度とやってみることはないでしょう。
「ワックスをやってみたいという男性へアドバイスはありますか?」
◇男性1:
ケリー・クラークソンって叫ぶんだ、コメディー映画『40歳の童貞』みたいな気分で! 必要であれば、すべてをさらけ出してクレイジーになる…相当苦痛ですからね! 自分なりのやり方で、この苦痛を乗り越えてください。
●男性2:
「痛いのでしっかりとした心構えが必要だ」、ということを理解してください。間違いなく、私のように単なるチャレンジとしてやってみないほうがいいでしょう。でも、望むのであればやってみてください。ワックス処理担当者は、「どうのように皮膚を掴むのか」を説明をしてくれるので、この言うことをちゃんと聞いてください。それがかなり痛みを和らげてくれますので…。叫ぶのはやめたほうがいいですよ。さらに状況は悪くなりますから…。
「ワックス処理をオススメしますか?」
◇男性1:
オススメしません。ワックス処理は必須と、そこまでは思いませんので…。この部分を整えることは良いことだと思います。が、それは剃刀かはさみで十分できますから…。
●男性2:
どちらでもいいと思います。私は、そこの部分のスキンケアと身だしなみは大切なことだと思っていますので…。でも、すべての男性にとって必要なことだとは思っていませんので…。
◎男性3:
絶対にオススメしません!
From MEN'S HEALTH
BY ISADORA BAUM
OCT 19, 2018
Translation / Kazuhiro Uchida
Edit / Lumiere SATO, Kaz OGAWA