セレブたちにとって、体型そのものがいわば仕事の一部。だからこそ真剣に…そして効果的な方法を、日夜探しているに違いありません。そしてそこには、その後結果として、リアルなリファレンスが出現するわけで…なので、私たちはその成功者に対し、リスペクトとともにその方法論を学びたくなるわけです。
「最近、激太りした」とか「○○ダイエットで別人のように痩せた!」……など、セレブの体型やダイエット法についてはつい気になってしまうものです。
いったい、どんなダイエットが効果があったのか? 肌を露出する機会が多いこの時期だからこそ、余計に追求したくなるところもあります。そこで、見事なまでにダイエットに成功したセレブたち10名を、その減量数でランキング分けして一挙にご紹介。
皆さん、これらのダイエット法に注目し、自分に合った方法を見つけてください。
10位 レディ・ガガ -10Kg
上の写真左は、2012年ごろの“激太り期”のガガになります。そうして1年半後には、スレンダーに戻っていた(上の写真右)! あらゆるダイエットにトライしているレディー・ガガが特に注力したとされるのは、「5ファクターダイエット」です。
1日の食事を3回の食事と2回の軽食の合計5回で構成し、毎回、少なめのたんぱく質と食物繊維、ヘルシーな炭水化物と脂肪をバランスよく摂取するというもの。メニューの例は、朝食にアップルシナモンのオートミールとオムレツ、軽食にカッテージチーズとリンゴ、ランチにカレーチキンサラダ、午後の軽食にクリームチーズとターキーのパストラミ入りブラウンライスケーキ、ディナーにサーモンとキヌア入りグリーンサラダといった感じです。
その他、大のヨガ好きとしても知られるガガ。来日した際にも、ヨガスタジオをサプライズで訪れたそうだから、ヨガもダイエットには少なからず起因していると言えそうです。
9位 クロエ・カーダシアン -15Kg
プライベートで大変な時期にジムに通い始め、ワークアウトに目覚めたというクロエ。ジム通いは週に5回。「いつも同じトレーニングはしたくない」と語り、ソウルサイクルやホットヨガ、サーキットトレーニングなど好きなプログラムをチェンジしているそうです。
1日5リットル水を飲むのと、栄養士の指導のもとで1日7回に分けてフルーツと野菜、魚を中心に摂るという食事法を採用した結果、5カ月で15㎏減!一方で、「私は自分の体重を気にしないので、体重を測らないの」「ひと握りのM&M’sやワンピースのピザも食べるわ」と自分を甘やかす術も、ヘルシーに痩せる秘訣なのかもしれませんね!?
そんなクロエ・カーダシアンを司会となった、『リベンジ ボディ ウィズ クロエ・カーダシアン』という番組が人気となっています。恋に破れた女性を、心身ともに大改革することで復讐を支援するE!局放送になります。
8位 マイリー・サイラス -15Kg
上の写真左が2012年5月の写真で、右が同年12月の写真になります。何と7カ月でキャラ変まで果たしたマイリー・サイラスです。
痩せた理由は、グルテンと乳糖(ラクトース)アレルギーのため、グルテンフリーの食生活に切り替えたこと。「1週間グルテンフリーにしてみて。肌も体も精神的にもとってもヘルシーに変わるわ! もう戻れないわよ!」というツイートも。
それから動物をこよなく愛することで知られるマイリーは、動物性のものを断ち、ヴィーガンライフを満喫しているそうです。「Vegan life is da bomb ! I ❤ cookin!」というツイートも。現在もヘルシーボディは健在です。
7位 ミランダ・カー -17Kg
2011年1月にフリン君を出産後、17kgのダイエットに成功。2カ月でランウェイに復帰したことが語り継がれているミランダが取り入れたのは、「5:2ダイエット」と「グリーンスムージーダイエット」です。
どちらも楽しく“ラク痩せ”できるのがポイントのよう。「5:2ダイエット」とは、週5日は野菜や果物、オリーブオイル、全粒の穀物などを多く摂る地中海式食事法、残りの2日を1日500Kcalに抑えるというもの。それから朝食に摂っているグリーンスムージーは、ココナッツミルクとココナッツウォーター、ゴジベリー、スピルリナ、マカ、チアシード、カカオ、ライスプロテインとスーパーフードが満載です。
2018年5月には、第二子となるハートくんを出産したばかりのミランダ。目下、新たなダイエットに励んでいるかもしれませんね。
6位 クリスティーナ・アギレラ -18Kg
2011年、プライベートでの辛い出来事が重なり、激太りしたと噂されたクリスティーナ。MAXのころが、上の写真左の2012年。
ところが翌2013年(上の写真右)には、約18㎏の減量に成功しています。お見事! 実践したのは、「フレッシュダイエット」というメソッド。食事を1日1600㎏カロリーに抑える方法で、朝食はブルーベリーやアボカド、ターキーのベーコン、ランチはサラダと鶏の胸肉、ディナーにチキンやフィッシュのカレーというのが典型的なメニューです。
アルコールはワイン1杯に抑えているとか…。さらに、ヨガやワークアウトもこなし、現在も抜群のスタイルをキープ中です!
5位 キム・カーダシアン -27Kg
左の写真は、長男のセイント君を妊娠中の2015年。このころ、27キロ増量してしまったというキム・カーダシアンは、「アトキンス40」というメソッドを採用してダイエットにトライ。
これはいわゆるローカーボダイエットで、炭水化物の1日の摂取量を20gまでに制限するというもの。さらにその上、ピラティスを取り入れることによって、女性らしくヘルシーボディへと再び…。アトキンス社のダイエット法はこちら。
4位 ビヨンセ -30Kg
2012年に出産したビヨンセ。妊娠によって20kg近く太ったと報じられている。その後、トレーナーであり生理学者のマルコ・ボルゲス氏が提唱する「22日間のレボリューションダイエット」で減量に大成功。22日間、肉、卵、乳製品をカットし、グルテンフリー、大豆フリーの植物性レシピで過ごすダイエット法で、ビヨンセはマイナス30キロを達成!
これを定期的に行うことで、体型をキープしている模様です。マルコ・ボルゲス氏のダイエット法はこちら。
3位 マライア・キャリー -30Kg
体重約120Kgとマックスに太っていたのは、2016年頃(上の写真左)。2011年に双子を出産して以来、体重は増加の一途をたどったマライアですが、「パープル・フードダイエット」という方法で30kgの減量に成功しています。
週に3日、ビーツやプルーン、グレープなどの紫色の野菜や果物しか食べない日をつくるダイエット法のことで、パープルフードはダイエットはもちろんのこと、抗酸化効果の高いものが多く、生活習慣病の予防にも効果的とか。
上の写真右は2017年のもの。約1年で、かなりほっそりしたマライアは胃を小さくする手術を受けたという噂もありますが…。
1位 ジェニファー・ハドソン -36Kg
栄えあるダイエット記録ナンバーワンは、ジェニファー・ハドソン。上の写真左は2010年の写真で、その右がそれから約1年半後になります。
ダイエット企業『ウェイト・ウォッチャーズ』の減量プログラムに参加したことは、有名な話。減量プログラムとはカロリーと栄養をポイント化して計算し、1日の決まった数値に達したら、その日は食事をとらないという方法になります。
最近のジェニファーは? というと、2011年ごろよりは少しふっくらしているけれど、リバウンドはしていない様子なので、実践してみる価値はありそうですね。ウェイト・ウォッチャーズはこちら。
※ダイエット記録、減量した体重は編集部調べ。