数多あるフィットネス器具のうち、一番イケてるものと言えるのがこの「バトルロープ」ではないでしょうか。地面に叩きつける姿は、まさにアスリートそのもの。期待を軽く上回る感覚を得られます。名前自体も、最高にかっこいいですよね。

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Courtesy of STEVEN CHEE

 なんせ、あの俳優クリス・ヘムズワースもこの「バトルロープ」の愛用者ですから…。しかし、豪快なトレーニングでもあるだけに、ケガをしてしまっては最悪です。

 普段はジムで軽く汗を流す程度の方がインスタ映えなどを狙って、この「バトルロープ」やタイヤなどを使った機能的フィットネスを行いたくなるものです。そのような場合は、ケガに対しての十分なリスク回避が必要となるでしょう。

 だからと言ってこれを、「危険なので、できれば試すべきではない」と言っているわけではありません。正しい使い方さえ身につければ、この「バトルロープ」はあなたの体幹を期待以上に鍛え上げてくれば、見事な肩へと導く素晴らしい道具と言えるのです。それどころか、トレッドミルなどのランニングマシンなどの合間に組み込めば(合間と言えないほどの余裕はなくなるかもしれませんが…)にも最適なのです。

 「トレッドミルに飽きたら、バトルロープを使うようにしています」と、プロトレーナーのKC・マクラフリン氏は言います。

◇効果的な「バトルロープ」のやり方は、正しい姿勢こそが重要です

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Courtesy of Men's Health US
  1. ロープの持ち手に対して、両手が並行となるように真っすぐに立ちます。
  2. 両手で同時に、ロープを波打たせるように動かしましょう。
  3. 足は肩幅よりすこし広く開けて、膝(ひざ)を曲げてしっかり腰を落としてくださいね。
  4. 最初はゆっくりと。慣れてきたら、高速でロープを動かしてみてください。
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 上の動画でマクラフリン氏は、「バトルロープ」のセットを最大限の効果を引き出すための適切かつ安全は方法を示してくれています。大切なことは、正しい姿勢で熱心に舗装(または床)をリズムよく叩き続けるということになります。

トレーニングロープ( 直径4cm×長さ9m)

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Source / Men's Health US
Translation / Kazuki Kimura
※この翻訳は抄訳です。