NBA選手のケビン・ラブ選手や、ヒップホップシンガーであり実業家でもある50 CENTはが最大限にモビリティ(関節や身体がどのぐらい良く動くかという「機動性」)を鍛えるために行っている筋トレを行えば、忙しいあなたでも彼らのような理想的な体型を手に入れることができるかもしれません…。ただし、続けることが条件です!
◇プロトレーナーから筋トレのアドバイス
「健康のため、そしてモビリティ(機動性)の改善のため、少しでも身体を鍛えたい…と思っているけれど、ジムに行くにはお金はかかるし、そんな時間を作る余裕もない」という人へ朗報です。実は、身体を鍛えるのに、何時間もウエイトルームでリフティングをしたり激しい練習をしたりする必要はないようです。
トレーニングというものは、ジムという空間だけに存在するものではなく、いつでもどこででも快適に行うことが可能なわけです。必要なものは運動を行うための小さな部屋、それから約20分間自分自身を限界まで押し込むという意思だけです。
これから紹介するのは、米国で有名なトレーナー、ジェイ・カーディロ氏によるトレーニング法です。プロバスケットプレーヤーのケビン・ラブ選手や、50 CENTといった著名人たちが、実際に取り入れているトレーニング法です。
これらは、自重を利用しながら効率的なフローを繰り返すことによって効果が得られるトレーニング法。多忙なスケジュールでも、ジムで何時間も費やす必要もなく理想のボディを目指す、または維持することができるわけです。
このプログラムは8週間を目途に組まれており、第1週目となる筋トレはストレッチ、モディリティ、コンディションを強化するプランです。
◇10のトレーニング ― 動画で基本姿勢を確認
■月曜日と木曜日の筋トレプラン
月曜日・木曜日にこのセットを行ってください(火曜日・金曜日には別のトレーニングを行います)。週に4日、このプログラムのトレーニングを行うことが理想となります。
月曜日・木曜日と週2日から始められるトレーニング法をご紹介しましょう。
《注意点》
トレーニング動画では、姿勢や動きなどの紹介が短時間でされています。ですが、時間内にできる限り多くの反復動作を繰り返すか、1つの動作で姿勢をできるだけ長く保つかの方法を選び、それぞれの筋トレを30秒間続けて行ってみてください。
下記1~10のトレーニングの間は“休憩をとらず”、1ラウンドを完了したら2分間の休憩を挟み、またトレーニングに戻ります。その動きを3度行ったら、その日のトレーニングは終了になります。
- オルタネィティブ・ステップ・オーバーズ(前から)
- オルタネィティブ・ステップ・オーバーズ(後ろから)
- トー・タッチ・スクワット
- プリズナー・スクワット
- シール・ジャンプ
- クロスオーバー・スクワット
- ウォークアウト
- ショルダー・タップス
- ロウズ
- タック・ホールド
一連のトレーニングの動きは、次の動画にてご確認ください。
Source / Men’s Health US
Translation / Kazuhiro Uchida
※この翻訳は抄訳です。