2018.09.12

「前立腺がん」に対する戦略、期待できる8つの戦術

ご自身の身を守る術は事前に学んでおきましょう。ここで知っておくだけでも、大いに役立つことでしょう。何事も準備は大切ですから…。

「前立腺がん」に対する戦略、期待できる8つの戦術
Getty Images / Science Photo Library
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 男性にとって、前立腺がんは恐怖以外のなにものでもありません。それはなぜか? それは、前立腺は男性のみにある臓器であり、男性特有の「生殖器」のひとつだからです。
 
 主な役割としては、 生殖に関与する「前立腺液」の分泌があります。前立腺液は精液の主な成分のひとつであり、精子を保護して活動を活発にする成分を含んでいるのですから、色々な意味で大切な場所です。形状としては、栗の実のようなカタチとされています。 
  
 「アメリカがん協会」によれば、前立腺がんは皮膚がんに次いで男性の発症件数の多いがんの種類とのこと。2018年における発症件数は、16万4690件にのぼるという予想も出ています。そして前立腺がんは50歳以上の男性に(因みに、アフリカ系アメリカ人男性が特に)発症しやすいとされているのです。
 
 では、日本ではどうでしょう。 「国立がん研究センターがん対策情報センター」のウェブサイトを参照すれば、前立腺がんと新たに診断される人数は、1年間に10万人あたり117.9人とのこと。年齢別にみた罹患率(りかんりつ=観察対象の集団のある観察期間に、疾病の発症の頻度をあらわす指標の一つ)は、60歳ごろから高齢になるにつれて顕著に高くなるということです。男性で見てみると、胃がん、大腸がん、肺がんに次いで4番目に罹患率が高いがんとのこと(2013年の「地域がん登録全国推計によるがん罹患データ」より)。
 また、「愛知県がんセンター 中央病院」のウェブサイトには、「わが国においてはまだそれほど多くはありませんが、泌尿器科で扱う男性のがんの中では、罹患率、死亡率、ともに一番多いのが前立腺がんです」とのこと。また、将来的には最も増加するがんの一つとして注目されているそうです。1975年に前立腺がんを発症した患者さんは2000人程度だったそうですが、2000年には約2万3000人に…。そこから換算すると、2020年には7万8000人以上となって、2020年には肺がんに次いで罹患数第2位になると予測もしています。
 
 しかしながら、前立腺がんと診断されたからと言って、それが「死刑宣告」同然ではないということも知っておくべきことです。
 
 転移の起こる前の時点で早期発見ができれば、5年生存率は実に98%という極めて高い数値となっているのがアメリカの現状です。では、ここでも日本の数値も知りたいところです。同じく「愛知県がんセンター 中央病院」のウェブサイトを参照すれば、「全体的には前立腺がんは進行が遅いため、治療成績は比較的良好。当センターにおいて過去13年間で、T1~3N0M0に行った手術症例の5年生存率は98.7%で、5年PSA非再発率(PSA再発しない確率)は69.0%です」とのこと。
  
 つまりは、早期発見こそ最重要項目ということ。皆さん、がん検診は豆に行うようにしましょう。
  
 
▶▶▶さらに、そのリスクを減らすために知識を備えておくことも大切です。

From MEN'S HEALTH
By Matt Bean and Melissa Matthews
Aug 21, 2018

Translation / Kazuki Kimura
Edit / Copper Lumiere, Kaz OGAWA

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