ビジネスマンにとって、日常の中でどんな姿勢でいることが多いでしょうか?
もしあなたが、世間一般の人と同じような生活を送っているのなら…それは「座った姿勢」になることでしょう。ほとんどの現代人は仕事中、コンピューターの前に座っているものです。
今回は、このように仕事で身体をほとんど動かさないという人に向けて、トレーニングの前に身体の可動域を高めるウォーミングアップの運動をご紹介します。
◇現役のプロトレーナーが筋トレメニューを監修
「デスクワークや運転が多い人にぴったり」というこのウォーミングアップを紹介してくれるのは、トレーナーのジェレミー・スコット氏です。
スコット氏によれば、今回ご紹介する8つの全身の可動性を高めるウォーミングアップ方法は、適切なフォームで筋トレを行うために不可欠だと言います。このため、バーベルやダンベルを手に取る前には、このウォーミングアップを行いましょう。
◇肩こり解消トレーニングの解説
「このウォーミングアップの後なら、ブルース・リーのようなハイキックもできる(!?)」というと大げさですが、1日中座った姿勢により、脚がオフィスチェアにくっついてしまったかのような硬さは感じなくなることでしょう。
◇肩こり解消トレーニングの効果的な正しいやり方
この動画を参考に、次のトレーニングを順番に行ってみてください。
- 「ミニバンドを使ったエクスターナル ローテーション」 …3分間
このうち、1分は手のひらを向かい合わせて、1分は手のひらを上に向けて、1分は手のひらを伏せた状態で行いましょう。 - 「ショルダー ディスロケーション」…前後に2分間
- 「ウォールスライド」…1分間
- 「デッドハング」…2分間
ぶら下がったまま、適度にひねりを入れましょう。
- 「ヨガ Tスパイン プッシュアップ」… 2分間
ヨガのようなポーズからの、腕立て伏せです。・ - 「インチウォーム ウィズ スパイダーマンフロー」…3分間
- 「クアッドコーチ ストレッチ」…2分間
- 「スクアット トゥ スタンド &スクワットフロー」…2分間
◇肩こり解消トレーニングの効果は?
これらのトレーニングは筋肉に血液を流れ込ませるだけでなく、身体をリラックスさせてくれます。さらに筋トレを適切なフォームで行うために役立ち、怪我のリスクを最小にするとともに、効果を最大限に高めてくれるのです。
Source / Men's Health US
Translation / Esquire Digital
※この翻訳は抄訳です。