もちろん、それぞれが大切に「思いあうこと」というのが間違いない応えですが、人は皆、なぜかその延長上にある行為を求めてしまいます。好意が発展し、行為へ…。

  そこで、『エスクァイア UK』は、英国で好まれているスタイルは一体何なのか? と思惑をめぐらし、実際に調査を行いました。さて、その結果とは!?

 で、その体位とは…、「後背位」でした。 

 大人の玩具などを扱うメーカーである「Ann Summers(アン・サマーズ)」が1000人を対象に調査を行ったところ、この「後背位(英語ではdoggy style)」という体位は英国国民のお気に入りであることが、このたび明らかになったのです。

 44歳~54歳までの人々にとって、「正常位(英語ではmissionary position)」を好んだのはなんと4分の1…、全体の票のわずか23%にすぎなかったようです。

 どうやら(英国の)私たちの大半(88%の人たち)は、日々寝室での交渉を決め込んでいるようで。あまり冒険心のない国ならば、私たちのことをすぐに有徳などと表現してくれるでしょう。もちろん、「職場で」という回答を選択した13%の人々は含まれていませんが。

 また、調査対象者の5%のみの方が、自分たちの生活領域にムチとパドル(その世界では定番、小さな布団叩きのようなもの)を導入しているという事実も加わって、さらに説得力のあるものになっています。

 この結果によって、(英国の)私たちは、少なくとも「怠惰」な国民などと呼ばれることはないでしょう。なんたって3分の1以上の人たちが、週に少なくとも2~4回の性交渉をもち、1回の行為で2~3タイプの体位に切り替えていると主張ているのですから。 早朝ランニングをするために起きるよりは、ずっと楽しいですねからね。 


 

From ESQUIRE UK 原文(English)

TRANSLATION / Spring Hill
※この翻訳は抄訳です。