2018.04.04

二児の父親にとって、素晴らしいデビュー戦となった!

36歳の会計士が北米プロホッケーの試合にいきなりデビュー!

日本でも2018年3月31日、インターネット上のクラウドファンディングで資金を集めJリーグ入りを目指していた安彦考真選手が、J2の水戸ホーリーホックに正式に加入することが決定。サッカーJリーグに異色の40歳の新人選手が誕生しました。そんな話がアメリカ・シカゴでもありました。しかも、アメリカ三大スポーツのひとつである競技で。ある一会社員が、強烈なインパクトをスケートリンクに刻みました…。

36歳の会計士が北米プロホッケーの試合にいきなりデビュー!
Getty Images

  
A 36-Year-Old Accountant 
Stepped in as an 
NHL Emergency Backup Goalie

 毎日同じリズム(朝9時スタート―夕方5時終わり)の仕事をしていて、そろそろ疲れを感じ始めるころ、それでもまだもう少し頑張らないといけないといったときに、ふと「プロスポーツのチームからスカウトされたら、どんなにいいことだろう…」と思ったことが誰にもあるはずです。が、そんな夢のような出来事を実際に経験した人物もいるのです。 
  
 米イリノイ州に住むスコット・フォスターさん(36歳)は、普段は会計士として働いている2児の父親。仕事の合間にはアマチュアホッケーのチームでプレイしていますが、そのフォスターさんにシカゴ・ブラックホークス(プロホッケーチーム)から突然お呼びがかかったのです。 
 
 そして彼は、2018年3月29日(米国時間)に行われた対ウィニペグ・ジェッツ戦にゴールキーパーとして出場し、7本のシュートを阻止してチームの勝利に貢献しました。 
 
 フォスターさんは学生時代、ウエスタン・ミシガン大学のアイスホッケー部でプレイしていた経験がありますが、彼が突然ブラックホークスの試合に出場することになったのは、同チームのゴールキーパー3人が相次いでケガをしてしまったから。 
 
 ブラックホークスでは元々コーリー・クロフォード選手が先発ゴールキーパーでしたが、このクロフォード選手の故障を受けて試合に出ていたアントン・フォースバーグ選手も、試合前の練習でやはりケガをしてしまいました。さらにフォースバーグ選手に代わって、この試合に先発出場したコリン・デリア選手も、第3ピリオドに筋肉の痙攣でプレイできなくなってしまったのです。 
 
 困ったブラックホークスは、フォスターさんと急遽アマチュア・トライアル契約を結び、彼を出場させることに…。 
 
 臨時契約の控えのゴールキーパーというのは、大抵はベンチで試合を見ながら時間を過ごすことが多いのですが、この日のフォスターさんは実際にゲームにも出場したのです。(次ページへつづく)

1 2

By Gabrielle Bruney on April 1, 2018
Photos by Getty Images
ESQUIRE US 原文(English)
 
TRANSLATION BY Hayashi Sakawa 
※この翻訳は抄訳です。
編集者:山野井 俊

Page Top