大谷選手が入団したこともあり、日本での知名度が一気に高くなったエンゼルス。そこで気になるのがエンゼルスの強さです。いくら大谷選手が活躍してもチームが弱いと、大谷選手も私たちもモチベーションは下がると思いますので…。
2002年にエンゼルスは、ワールドチャンピオン(メジャーリーグで優勝)に輝いた実績をもちます。また、その後6年間は、所属するアメリカンリーグ西地区で5回の地区優勝をはたし、黄金期を築きました。当時、西地区にはテキサス・レンジャーズやオークランド・アスレチックスなど力のあるライバルが多くいたため、そのなかでの地区優勝は全米で評価されていました。
近年のエンゼルスは、黄金期を支えた選手たちが引退または退団したこともあり、中堅チームとなっています。昨年の成績は80勝82敗と少し負け越しましたが、地区2位でシーズンを終了。新シーズンの巻き返しが期待できるでしょう。