レブロン・ジェームズ選手は現在、NBA史上最も熟練したバスケットボール選手の一人と言えるでしょう。

ただし今は、もしかすると、NBAファイナルでゴールデンステート・ウォリアーズに負けたことや、ウォリアーズの優勝パレードでドレイモンド・グリーンによる次世代レベルへの挑発などにより、失望している時期かもしれませんが。しかしながらこのNBAレジェンドは、「40歳になるころには達成したい!」という目標があるとのことです。

それは、動画メディア「アンインタラプティド」の取材での回答になります。ジェームズ選手自身にとって、「何がキャリア最大の成果となるか?」と聞いたときのことです。

「もし、NBAの同じコートに息子といることができれば、それはNBA選手としての私の生涯でNo.1の出来事になることは間違いない」と、ジェームズ選手は語りました。

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レブロン・ジェームズは、多くの成果をすでに上げています。が、彼の生涯最高の目標はなんと、自分の息子と同じコートでプレーすること! 

また、『ビジネス・インサイダー』誌によれば、この彼の目標は達成可能かもしれないと言います。

14歳のジェームズの息子、レブロン・“ブロニー”・ジェームズ・ジュニアは現在中学1年生で、デューク大学やケンタッキー大学のような名門校から奨学金を受けているそうです。もし、高校から直接NBAに入ることができるようになったとしたら、レブロン・ジュニアはあと5年でNBAに入場する資格を得るため、2023-24シーズンの開始時にNBA入りが可能になるのです。

そのとき、ジェームズ選手は39歳になっており、多くのバスケットボールのスター選手たちが引退を考えている年代になります。

シャキール・オニール、コービー・ブライアント、アレン・アイバーソンのようなNBAのレジェンドたちは、みんな39歳以下で引退しました。しかし、ジェイソン・テリーとヴィンス・カーターは、それぞれ40歳と41歳まで最前線で現役を続けたことでいまもなお尊敬されているのです。

息子との対戦を望む、レブロン・ジェームズ

ジェームズ選手は、2003年にNBAに入団した最年少の選手の一人でした。そして、彼のトレーニング・ルーティーンはものすごくハードなことで知られており、それを今後も続けて行くのならば、現役を続行することは十分可能となるでしょう。

しかし、ジェームズ選手は「息子と同じチームでプレーしたいのですか?」と尋ねられたとき、「または、対戦したい」と答えたのです。

この発言はむしろ、ジェームズ選手は一緒のチームでプレーするよりも、「父と息子との対戦ができるときこそ、自分のバスケットボール人生のなかで最高の時間だ!」と願っているように感じるのです。そして、それと同量の期待をもって、多くのNBAファンがそのドリームマッチを待ち望んでいることでしょう。

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「笑顔にならない理由なんてどこにもないよ。神から才能を与えられ、祝福を受け、この野望を達成できるのだから。日々息子の著しい成長を見ることができるのが、本当に楽しみで仕方がないんだ」 

上記のように、ジェームズ選手のInstagramには、息子と一緒にコートに立ちながらインタビューされている写真が投稿されています。そして、ふたりは素晴らしい笑顔を見せてくれています。父は子を、子は父を、互いに誇らしく思っていることが認識できます。

衰え知らずのジェームズ選手は、何歳までNBAでプレーし続けるのか? 多くのNBAファンは気になることでしょう。そして彼は、マイケル・ジョーダンのように多くの記録をつくり上げることに違いありません。

Source / ESQUIRE US
Translation / Nana takeda
※この翻訳は抄訳です。