ウェイン・ルーニーは、国際親善試合のアメリカ代表戦をとても楽しみにしているようです…。

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Wayne Rooney's Return To The England Squad Is Causing Some Controversy

 2018年より、活躍の場をアメリカに移したサッカーのウェイン・ルーニー選手。
 
 そんな彼はアメリカで伸び伸びとプレーしており、これまで12ゴールを挙げ、メジャーリーグサッカー(MLS)史上最も素晴らしいアシストも今シーズン記録しました。 
 
 好調を維持しているルーニー選手ですが、「ウェイン・ルーニー財団インターナショナル」をサポートするための国際親善試合アメリカ代表戦に向けてイングランド代表チームに招集されたことに対して、母国イギリスではあらゆる論争が起きているようです。
 
 しかしながらこれは、おそらく国際親善試合が子どもたちのためのチャリティマッチも兼ねていることで、「さらなる注目を集めよう!」と願っている人たちの試みなのかもしれません…。 
  

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 サッカージャーナリストや元サッカー選手たちの間では、ルーニー選手の代表復帰させることによって彼は代表120キャップ目と区切りの良い数字となるため、「快くルーニー選手は引退できる」と好意的に捉えているようです。また、この輝かしい出来事によって、国際親善試合のレベルのアメリカ代表戦も大いに盛り上がることでしょうから…。 
 
 …という意見もある中、その逆の立場を表明する者も…。それはかつて、イングランド代表のゴールマウスを守った経験もあるピーター・シルトン選手から…。今回の件について、良くは思っていないようです。 
 

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ピーター・シルトンのツイート: 
「アメリカ代表との親善試合で1試合のために、代表キャップを与えるのは間違っていると思う。試合前か試合後にピッチ上で、メモリアルイベントを行えばいいだけのことです。試合には、ぜひ若手選手を起用してもらいたいところです」

今シーズン、ルーニーが魅せた神アシストを動画で紹介!

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 今回、1試合のみ代表復帰できることについてルーニー選手は、「私はウェンブリー・スタジアムでイングランド代表の一員として、アメリカ代表戦に出場できることをとても嬉しく思っています。今回、私の「ウェイン・ルーニー財団インターナショナル」をサポートしてくださることに賛同してくれた、ガレス・サウスゲイト監督とザ・フットボール・アソシエーション(通称FA、イングランドのサッカーを統括する競技運営団体)にとても感謝しています」と話しています。 
 
「イングランド代表としてプレーできることは、私のキャリアにおいてとても誇れることです。代表キャップ120試合目となるこの試合で勝利できたら、私の人生において特別な日になることでしょう。最後の試合相手がアメリカ代表ということも。うまくフィットしていると言えます。イングランド代表のサポーターもアメリカ代表もサポーターもぜひ、試合を楽しんでもらえればと思います」とルーニー選手。 
 
 ルーニーの1日限りの代表復帰&引退試合は、2018年11月15日(現地時間)にイギリス・ロンドンでウェンブリー・スタジアムで行われます。イングランド代表のスタメンが誰になるのか?…にも注目してみましょう。 

By Nick Pope on November 5, 2018
Photos by Getty Images 
ESQUIRE UK 原文(English)
TRANSLATION BY Shun Yamanoi
※この翻訳は抄訳です。
編集者:山野井 俊