「クルスクの戦い」(=第二次世界大戦中の1943年、東部戦線ソビエト連邦の都市であるクルスク周辺をめぐり、ナチス・ドイツ軍とソ連軍との間で行われた戦闘の名称)から75年の時を経たということで、アニバーサリーな意味を込めて軍事パレードが行なわれました。

 この会場において、もはやヴィンテージと呼ぶに相応しいロシアの「T-34型戦車」が、驚くべき予定外の軍事演習を披露してくれたのです。予期せぬバレルロール(横転)でしたが、幸いなことに運転手も観客も怪我人は出ませんでした。

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(C)Dmitriy Rogulin / TASS

   
「2018年8月23日午後12時10分ごろ、トレーラーの荷台プラットフォームに向けて運転していた『T-34型戦車』が、プラットフォームから転がり落ち、横転したのです。運転手に怪我はありませんでした」と、ロシアの通信社TASS通信(イタルタス通信)は伝えています。

「その後、転落した戦車は、修理班により無事、トレーラーの荷台へと戻されました。収まるべきところに収まったのです」と…。

この模様は、沿道を埋めた観客により、様々な角度から撮影されました。必見ですよ!

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違う角度からの映像も。




Source:TASS, Business Insider
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