2018.10.03

アップルが考える健康問題

腕時計が心臓をケアする時代 ー アップルはユーザーの循環機能までも心配してくれている

アップルのジェフ・ウィリアムズCOOが、「アップルがユーザーの心臓をとても気にかける理由」について語ってくれました。

腕時計が心臓をケアする時代 ー アップルはユーザーの循環機能までも心配してくれている
Getty Images

 
What The New Apple Watch Can Do For Your Heart

 Apple Watchのオリジナルモデルには通話機能がついておらず、またジム通いをする大勢の人々にとってApple Watchを欠かせないものとしたフィットネス・トラッキング機能もほとんどありませんでした。しかし、アップルのジェフ・ウィリアムズCOOが率いる開発チームは同製品の改良を続け、同Series 4では同製品をオールラウンドな健康関連の強力な装置に変身させました。2018年9月21日(米国時間)に発売された同Series 4には、心臓関連の革新的な機能が複数搭載されています。 

 
 そのひとつが内蔵の心電図(ECGまたはEKG)モニター機能で、ECG搭載のコンシューマー向け製品はこれが初めてとアップルは述べています。そのほか心拍数モニター機能(不整脈の可能性を検知するとユーザーに通知する)も搭載されています。不整脈は、卒中やその他の死につながる可能性のある症状のいちばん多い原因です。いずれの機能もFDA(米連邦食品医薬品局)から認可を受けており、今年中にもリリースされるとみられています。 
 
Apple Watchに心電図モニター機能を追加する 
 
 ウィリアムズ氏はこれら健康関連の画期的な機能について、「Apple Watch開発チームにとってこの機能は、以前から視野に入っていたものではなかった」と認めています。
 
 同氏はアップル本社で行った「メンズヘルス」への単独発表の中で、上記のようの切り出し、そして、このように補足してくれました。「開発チームがApple Watchの愛用者からのフィードバックに注力し始めたときに、すべてが変わった」と語ってくれました。 
  

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写真:アップルの新製品発表イベントで、Apple Watch Series 4についてプレゼンするウィリアムズCOO。Photograph / Getty Images 
 
  
 「複数のApple Watchのユーザーから…『(同製品で)心拍数をチェックしていたら、自分の心臓に問題があることに気づき、それで医者に診てもらった』と書かれたレターをわれわれは受け取った」と、ウィリアムズ氏は話しました。
 
 このフィードバックがその後、「Apple Watch Series 3」に搭載された心拍数の異常を知らせる通知機能の開発につながったのです。同Series 3についてウィリアムズさんは、「Apple Watchが単なる心拍数測定装置から、本当の意味でユーザーのケアするツールとなった」と語りました。 
 
 「アップルが、よりターゲットを絞り込んだ健康関連の機能をApple Watchに追加すると決めたときには、それに対して懐疑的な見方をする人たちもいた」と、ウィリアムズ氏は認めています。しかし、アップルはそれらのユーザーからのレターから大きな可能性を見い出し、その実現化することには見過ごせないほどの価値があることに気づいたのです。これは非常に素晴らしいことではないでしょうか。

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By Brett Williams on September 25, 2018
Photos by Getty Images
ESQUIRE UK 原文(English)
 
TRANSLATION BY Hayashi Sakawa
※この翻訳は抄訳です。 
編集者:山野井 俊

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