日本では1月6日、アメリカのオンラインメディア
「Re/code」などにより、Twitterは今月3月末までに、
投稿できる文字数を現行の140字から
1万字近くまで広げる可能性を示唆する
記事を投稿し、現在も話題となっています。

「短い投稿こそ○」というウェブ界のレジェンドを
作り上げる要因ともなったこの世界観に、
Twitterは自ら終止符を打とうとしているようです。
そんな現状を踏まえると後悔しております…。
『エスクァイア UK』のエディターは
昨年、2014年9月の時点で、
「このたびTwitterがこれまで行ってきた、
140文字制限を廃止する可能性が
あるとのニュースを入手しました」という記事が…。 

「もっと早く公開すればよかった…」、
そんなメンズ・プラス編集部の後悔とともに、
その時の『エスクァイア UK』の記事をご紹介します。

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Larry Bird(ラリー・バード)は、さらなる高みへと羽ばたこうとしているのでしょうか。

文字制限の個性を持つTwitter

 IT系ニュースサイトのRe/codeによると、Twitterは間も無く140文字以上のツイートを可能にするらしいとのことです。この変更がいつ実行されるのか、長文のツイートにも字数制限があるのか、また既存のTwitterとは区別されるのかなどははっきりとしていません。 

 140文字制限という際立った特徴により、Twitterはユニークで独立したコミュニティとなりました。しかしながら、長文のツイートがニュースのヘッドラインになりうる一方で、140文字のツイートはしばらく前から一つの個性として注目されていたのでした。 

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。


 2014年5月には、Twitterは1枚の写真に10人までのタグ付けを可能にする機能を追加。また、ダイレクトメッセージからは140文字の字数制限を排除したため、リツイート内の元ツイートを挿入できるようになったのです。 

 マイクロブログのサービスを特別なものにしていた要素がなくなるにしても、Twitterが140文字制限を取りやめたこと自体は、それほど驚くべきことではないでしょうね。


この記事を裏付けるかのように、2016年1月6日にはツイッター社のCEOであるジャック・ドーシー氏は、1000文字以上の長文を撮影した画像を自らのTwitterの投稿しました。そして、「我々は140字にこだわっているわけではありません。(このように長い)文章を写真にして投稿している 人もいます。これが書いたものだったら検索もできるし…」と述べていました。これにより、メディアはツイッター社自ら認めたと判断しているようです。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

By Eric Limer on September 30, 2015
Photos by ESQUIRE UK
ESQUIRE UK 原文(English)
TRANSLATION BY Spring Hill, MEN'S +
※この翻訳は抄訳です。


編集者:山野井 俊