テクノロジーが今後解決しなければならない10のコト

解決されているようで、実はまだ課題が残っているテクノロジー。

By エスクァイア編集部公開日:2016/02/23

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日々進化し続けるテクノロジーには、驚きの連続ですよね。特に3Dプリンターの技術は、本当に画期的なものであると感じました。

　我々に良い影響をもたらすテクノロジーですが、実はまだまだ解決しなければならないことが山のようにあるようです。

　そこで、今回テクノロジーにおいて今後解決しなければならない10のコトをここで紹介します。「言われてみたら、確かに！」とうなずいてしまう内容をご確認ください。

　今年は2016年ですね。現代のスマートフォンや3D印刷の世界にあっても驚くことは多数あります。しかし、私たちが必死に頭を使って、また賢い人達に解決する努力を始めて頂きたいものがいくつかあるのです。ぜひ、解決してもらいたいのです。

1 | 有線の終了　

　私たちは“無線”技術の時代に生きているはずですよね。ならば、テレビやコンピューターの後ろには、何故今もグラストンベリー（グラストンベリーフェスティバルのこと。イギリスのピルトンで毎年行われている、世界最大の野外ロックフェス）のピラミッド・ステージの音響システムを彷彿とさせているのでしょうか? 解決すべきですよね。

2 |コンピューターのロード時間　

　1日において最低でも3分間は、コンピューターの読み込み時間として待ちの時間となっているはずです。そしてその3分は、決して取り戻すことはできないのです。そしてこの3分間というのは、年間365回もあるのです。それを計算してみてください、100回腕立て伏せができたかもしれないし、折り紙の折り方の基礎を学ぶことができたかもしれない。さらに、中国語だって話せるようになれたかもしれませんよね。

3 | Bluetoothのペアリング　

　間違いなく、β（ベータ）マックス以来の不思議なものではないでしょうか。何個ボタンを押さなければならないのでしょう？なぜ2つの別なるデバイスで、ボタンを押すという操作をしなければならないのですか？すぐそばにあるのに、ですよ!! 　なのに、まだ作動しないんじゃないですかぁ？　困ったものですよ、本当に……。

4 | iPhoneの壊れやすさ　

　毎年、数千人もの人々が契約期間満了までひび割れ、部分的に壊れた画面を持って通りを歩いていますよね。人は携帯電話を落とすものなのだから、もっと壊れにくくするべきだというのに…。

　携帯電話メーカーも気づくべき時がきたのです。私たちは、物を落とすことだってあります。人間なのですから、やってしまうことなのです。そのことで、私たちを罰しないで欲しいものです。実はもうとっくに気付いていて、そして、当然落としても壊れない携帯だって作ることは可能な時代ではあるでしょう。ってことは…。深く考えるのはやめましょうか……。

5 | 国際通話　

　昔の長距離通話を覚えているでしょうか？音は割れ、かすかに聞こえる声で、「あれ……声が……遅れて……聞こえて……くるよ」ってな感じに時間差で返事が聞こえてくる。それはまるで、ヴィクトリア時代の発明なのか？と思えるような…。今でも毎日それが起きていませんか。いまは2016年！　そろそろ月にコロニーが作られるって頃じゃなかったですっけ？

6 | 留守番電話　

　信じられないことに、今もなお一部の人はボイスメールが受け入れられるコミュニケーション方法だと考えているのです。緊急の“ボイスメール”メッセージを残して、折り返しを期待しているようです。一部の人は今もなお、自分の声の留守電メッセージを録音するのに時間を割いています。それをモラトリアムと呼ばせてもらいましょう。